満員御礼カフェセミ～そして190センチが130センチだった頃のことなど

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まずは皆さまにお礼を。

大阪では毎月カフェセミナーを開催していますが、毎回即満席・・・というか、定員オーバーで開催させていただくほどの人気。
そして、このたび初の東京市ヶ谷でのカフェセミナーを広報させていただいたところ、皆さまからたくさんお問合せ、お申込をいただきました。
本日でお申込は締めきらせていただきました。
ほんとうにありがとうございます。
たちまち定員を上回り、お店のスペースと相談のうえ、可能なかぎりの受付をさせていただきましたが、先着順のため今回やむなく「ごめんなさい」となった皆さま、ほんとうに申し訳ありません。
また、きっときっと次回、開催いたしますね。

今回、東京カフェセミナーに申し込んでくださった方から、今日こんなメールをいただきました。
「千都子先生にお目にかかれると思うと、それだけで元気が出てきます」

ちょっとーーー！

うれしすぎるメールじゃありませんか！
いっしゅん涙が出そうになるほどうれしくて！
思わず、そばにいた息子にそのメールを見せて「自慢」しましたヨ。
息子いわく
「お母さんオモロイからやろ」て。
え！わたしゃ、お笑い芸人かいな！
「おれの知ってるオバハンの中で、やっぱりお母さんが一番オモロイもん！」だって。
やった～！
・・・って、うれしないワ！！（笑）オバハン言うな～！！

と、ここで唐突に気まぐれに、息子の話をいたしますが。

息子タクマは、幼稚園のときから自由人。
じっと椅子に座ってることができず、ある一定時間を過ぎると、ごそごそし始め、やがて奇声を発したり、椅子をガタンガタンさせて挙句後ろに倒したり、果ては歩き始めたり・・・。
幼稚園の合奏やダンスなどの発表会では、業者のとるビデオや集合写真には必ず写っておりませんでした。
なぜなら、みんなとぜんぜん違う場所で好き勝手なことしてるからです。
「タックンな、音楽聞こえると勝手に体が踊ってしまうねん・・・」と、当時息子は困った顔で訴えておりました。
「どないしても、踊るのを止められんねん」とのこと。
「そら、しゃあないなー」とわたし＆ダーリン。
別に・・・踊ってもいいんじゃない？？メーワクでさえなけりゃ。

・・・なので、タクマと街にでかけると、商店街にいようが、交差点で信号待ちしようが、なんらかの音楽が聞こえ始めると、息子は頭をふって体をゆすって、跳びはねてあっちこっち・・・よくまあ踊ったものでした。
とっても楽しげに。

小学校2年では「多動症気味」と担任の先生に言われました。
え、病気なん？これ？
上機嫌なだけと違うん？？とは思ったのですが、担任からは「自由で伸び伸びという躾（しつけ）もほどほどにしないと、学校は集団生活を学ぶ場ですからね！」とクギをさされちまいました～！ひ～っ！

しかし、オトナもコドモも「自由で伸び伸び」がオキテの中川家、その後も自由自在に、タクマも伸び伸びすくすく育って今や２１歳。190センチ、育ちすぎ！？
今は大学で自分の興味ある分野の研究を楽しみながらしています。
思い返すに、余計な心配で、子どもを小さな枠に入れたりしないで良かったなぁ、子どもを信頼していて良かったなぁ・・・と。
小学校2年生の担任の先生には、何かにつけ叱られて、まるで目の仇のようでしたが、5年生のときの担任の先生は、タクマの良き理解者だったのかな、懇談の時の言葉が忘れられません。
懇談で、開口一番先生が言われた言葉は
「中川君は変わってます！！
だから僕、ものすごく楽しみなんですよ！」

あれはうれしかったなあーーーーー！

ほんと、
わたしも楽しみです。
わたしのもとに生まれてきてくれてありがとうございます。