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うたたねのひととき楽し蓮の上・・・円覚寺管長様のすーっと心が軽くなる一句

唐突ながら、わたしは今年は「忙しい」という言葉は使わないことにしました。

代替ことばとして「盛り上がる」を採用。

その他良い言葉があれば提案してくださいね~

 

さて。

お正月三が日が過ぎて以降、結構めいっぱい盛り上がる今日この頃ですが!

そんな中、一緒に古事記を学んでいるすてきなお仲間と共に今日は神戸・湊川神社に正式参拝にいってまいりました。

 

 

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耳もちぎれそうなほどの冷たい風の中、厳かな気持ちでの参拝。

空は雲ひとつなく青く広がり、清らかな気持ちに満たされました。

 

 

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今日は、先日ラジオでご紹介した南鎌倉・円覚寺の横田南嶺老師のお言葉をここでご紹介します。

 

 

うたたねのひととき楽し蓮の上

 

人の一生というものは仏様の手の上でうたたねをしているようなもので、

ちょうど孫悟空がどんなに動き回り駆け回っても

仏様の手の上であるように、

私たちもいろいろなことをやっても、

結局は仏様の手の上であり、

それを蓮の上と表しています。

そんな蓮の上に懐かれていながら、一時、うとうとと夢を見ている。

楽しかった夢もあれば、辛かった夢もある。

でもそれは全部仏様の手のひらの上のこと。

これを物心というのです。

 

―『いろはにほへと 第三集』横田南嶺著より

 

 

 

うたたねのひととき楽し蓮の上

・・・・なんだか、すーっと心が楽になる一句です。

 

 

 

すべては蓮の上。

すべては大いなる手のひらの上。

勝っただの負けただの、恨みやら嫉妬やら

好きやきらいや 損や得や

そんなものに心奪われてる人々を包み込んで手のひらの上。

いつもどんなときも

注がれ続けている慈愛のまなざしの温かさ。

神さま、今日も新たなる無限の無限の支えを護りをありがとうございます

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