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無限の無限の喜びとは

無限の無限の喜びとは

 

 

 本心の無限の無限の喜びは、進歩・向上・発展・成功・勝利・前進・進化・創造・建設・発明・発見・成就・完成・・・等々の喜びというように、常に前向きに生きている時に湧き上がってくるものなのです。

また謙虚な心になって、物事を明るく善意に思い返し、プラスの価値を見出した時にも、本心の喜びが感じられるものです。それは心の立場を一旦下に置いて、そこから今の立場を眺めると、大きく前進し進歩したのと同じように見えるからです。

 

 

 

これと反対に、何の進歩も前進も無く、同じ状態に止まっている時には、喜びは湧き上がって来ないものです。

また物事を暗く悪意に受け止めて、マイナスの価値しか見出すことができない時も、喜びを感じることはできないものです。

 

 

 

  何事も抵抗のあるところに、前進は可能となるのです。

飛行機が空気抵抗を利用して飛行するように、魚が水の抵抗を利用して泳ぐように、人間も大地の強い抵抗のお蔭で歩けるように、大きな抵抗があればあるほど、大きく前進することが可能となるのです。

 

 

 

本心の自分・生命の自分は、大きな抵抗に感謝して利用こそすれ、負けて萎縮してしまうような、脆弱なものでは決して無いのです。

抵抗が大きければ大きいほど、困難が大きければ大きいほど、本心の自分は喜び勇んで、それを克服して大きな力を発揮してゆくのです。

本心の無限力を発揮する為には、無限に大きな抵抗が必要不可欠なのです。ハンディキャップを背負っている者ほど、優秀なプレーヤーなのです。

 

  登山においても、一歩一歩着実に登ってゆくことが、頂上に到達する為の必要な条件です。”今”の一歩をおろそかにする者は、足を踏み外して転落し、大きな苦痛を味わったり、生命を失うという代償を支払わなければならないのです。

今の一瞬一瞬を、全力を尽くして、すべてに行き届いて、感謝の心をもって、着実に歩む者が、困難に打ち勝つという、大きな喜びを味わうことができるのです。

 

 

 

 運命(命を運ぶ)を前向きにする為には、プラスの言葉を駆使しなければならないのです。

過去にマイナスの言葉を使い過ぎた為に、心もマイナスに向いていて、運命もマイナスに向いているという人はこの世には多いのです。

そういう人にとっては、心もなかなか明るくならないし、運命も希望通りには運ばないのです。だからといってプラスの言葉を使わなかったら、ブレーキの効かない車が坂道を転がり落ちるように、加速度的に運命は悪くなってゆくのです。

マイナスの惰性を打ち消すだけでも、大きなプラスの力が必要なのです。

 

 

 

 しかし嘆くことは要らないのです。それをハンディキャップに変えて、マイナス無限大から出発して、本心の無限力を、一心不乱の祈りによって引き出してゆけば、その人は無限の無限の喜びを自分のものにすることができるからです。

 

 

「ありがとうございます神書」

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