震災から学ぶことは・・・ 小冊子『人間の絆』(講話録)書かせていただきました
石巻市の浅野仁美さんは、大震災後、最大収容人員1700人となった避難所(鹿妻小学校)で総指揮をとられた、真のリーダーたる女性。
震災時、津波から逃れようと小学生の娘さんとともに屋根の上に避難し、
屋根の上から流されてゆく自分の車・・・
足元には黒い海、娘さんを抱きしめて震えながら朝を迎えられたそうです。
自ら被災者でありながら、避難所の最後のお一人が仮設住宅に移られるまでをお世話なさった仁美さん。
仁美さんの生の言葉は胸を打ちます。
その浅野仁美さんが関西3箇所で行われた講演を口述録としてまとめさせていただき、 『人間の絆』という小冊子にしていただきました。
これも仁美さんとの出会いはもちろん、寺田一清先生、大谷育弘先生(復興地に学ぶ会)との ご縁の賜物です。
小冊子は 1冊 400円。
全額復興支援活動に寄付させていただきます。
大谷先生からのご連絡では、すでに2000冊がたくさんの方々の手に渡ったとのこと!
ただいま1500冊増刷中~
東京のChiz‐宙の講座にお持ちしたところ、たちまち皆様ご協力いただき、完売となり、感激しました。
ほんとうに、東京講座の皆々様、ありがとうございます。
そして、昨日の大阪Chiz-宙☆ナイト講座でも、受講生の皆様が次々手にしてくださり、ご寄付くださって、本当にありがたかったです。
感謝です。
人はどんなつらいことの中からでも 新たに新たに立ち上がることができます!!
そして、困難を乗り越え立ち上がったときには、もうそこは元の位置ではなく、
未知の喜びの新ステージ☆☆☆
仁美さんのお話からもそんなことを感じました。
2013.8.23