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くちびるに歌を持て 心に太陽を持て!

いやはや、この夏のゲリラ豪雨はどうしたことでしょう!
ほんと驚かされます。
皆さんのお住まいの地区では大丈夫でしたか?
大阪市内でもかなりの雨量となった先日の午後、うちのダーリンはたまたま車に乗っており、川のようになっている道路を運転したそう。
走りながら、車の高さの1.5倍はある水しぶきが上がり、海が割れる「十戒」さながらだったそうです!?(←そんなん言うてる場合か!?)

 


日本は台風の多い国。
今年もいくつかの台風がくるでしょうが、どうか無事に通りすぎてくれますよう。
2004年10月京都で、台風のために観光バスが水没し、旅行帰りの乗客37名がバスの屋根に取り残され一夜を明かした、というニュースが報じられました。
覚えていらっしゃる方もおいでかもしれませんね。
屋根の上でよりそう37人の映像は衝撃的でした。
水没の屋根で救助を待つ乗客

 

     救出される乗客の様子
ずぶ濡れで震えながら、すぐそこには渦巻く濁流・・・どんなにか恐ろしかったことでしょう。
バスの屋根の人々は怖さ、不安、絶望感を吹き飛ばすために何をされたと思いますか?
実は、大人も子どもも一緒になり、上を向いて歩こう』を夜通し歌ったそうです。
肩を組み、背中をさすりあって、歌を声を出して歌い続けることで、その悪夢の10時間を耐え抜いたそうです。

 


日本各地に古くから伝わる民謡も、多くは厳しい労働から生まれた歌だと聞いたことがあります。
農作業、漁業、山仕事など、辛くきつく、また時には果てしなく感じる労働の中で、仕事の苦しさをまぎらわすため、人は歌を生みだしたのでしょう。
仲間と歌いながら取り組む仕事は、励みとなり、仕事もはかどったに違いありません。

 


歌にも言葉の力。
聴いてるだけで力が湧いてくる、自分を奮い立たせる歌、いくつか持っていたいですね!
みんなのそんな“パワーソング”なんだろうなぁ??
またぜひ教えてくださいね~
ありがとうございます(^O^)

 

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