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お年玉♪ 弟よ ゴメン!息子よ ありがとう~

お正月といえば、子どもの頃は“お年玉”、嬉しかったですよネ!
子どもながら、お金の魅力にガッツリとらわれましたワ!
成人しても、学生の間はトーゼンのごとくシッカリもらっておりました。

 


ま、がめつい(大阪弁です。翻訳すると強欲、かナ?)子ども、がめつい若いコだったと思います(恥)。
そうそう、学生のとき、お小遣いももらってたわ、バイトもしてたのに。わたし。
勤めてからは、家にお金も入れてなかったんです。
そーゆー発想?(え、常識ですか?)自体ないもんだから、何年か後に弟が勤め始めて、フツーに家にお金を入れてることを知ったときはビックリしたりしました。
それまで母は何も言わなかったんだけど、弟がそうするようになってからは、母に比較されて小さくなりましたよ、あん時ゃ~
心の中で、弟に対し「チッ、いらんことを!」って思ったかもしれんーーー(笑)
きゃー、不出来な姉すぎるやろ!!
今では、弟は、お正月には母に“お年玉”渡してるんですよ。
またもや、その発想はわたしになかった!
弟よ、アンタはえらい
昔、苦いと知りながら、アンタにバニラエッセンス無理やりなめさせてごめんな~!

 

ところで、いきなりココで息子の自慢が始まるのですが、ガマンできる方は読み進めてくださいな。
というのも、うちの息子・タクマはぜんぜん「がめつくない」んですよねぇ~。
まったくガッツかない。

 

小さい時からずっとそう。
不思議。
なぜなら、わたしもダーリンも、若い頃は、どっちか言うと“人を蹴とばしても行くゼ~!おー!”タイプ。
“人が得することより自分の得やろ!”の精神?やったかもしれん!!
・・・しれんというか、そうやった!キッパリ言うけど!!
一応?理性はあるので、後ろ指さされないように隠してただけで。
今はそれなりに人生勉強させてもらって、そんな思いは持たなくなりましたけどね。

 

だけど、タクマは、小さい頃から人に譲るんですよ。
それが人に好かれようとしてやってるんならヒクツなんだけど、自然と。
いやいや、スゴイよ、ほんま。

 

小学生のときは、ウチにもタクマの友達がうじゃうじゃ遊びに来てたけど、みんなに「中川、優しいな」って言われてました。
だって、自分が多少損しても、友達の喜ぶことするんやもん。
人数の分だけお菓子がなかったら、彼は「オレええわ」って友達に譲るんですよ。
こどものときから。

 

このがめつい親から、こんな大きな優しい心の子どもが産まれてきた奇跡。
そうか、この子がいたから、わたし今はがめつくなくなったのかもね!
このブログ書きながら気づいたわ。
子どもって、親に教えてくれるために親を選んできてくれるんやなぁ。

 

写真は、おばあちゃん(わたしの母)と歩く息子です。21歳。
生まれてきてくれて感謝。
ありがとうございます。

 

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