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毎日がいのちの記念日☆友よ、まだまだ楽しもなぁ!

やしきたかじんさんが亡くなった。
飾らない人柄と、歯に衣着せぬ物言いが魅力。
もちろん、シンガーとしても味わい深いマルチな才能ある人。
大阪の放送局では、たかじんの司会する公開番組があって。
わたし、勤めているとき「昼から用事がありまして・・・」と半日の休みを取って、見に行ったことがありました。(その番組、生番組だったもんだから、わたしがガァ~って大口あけて笑っている顔をテレビに大写しにされてしまい、会社にはバレてしまいましたが!)

 

 

公開番組なので、テレビカメラ回ってないときにはふだん聴けない内容のトークもズバズバでてきて、おもしろいのなんのって!
もうめちゃめちゃお腹よじれるくらい、笑いました。爆!爆!爆!!
あんな熱いエネルギーのかたまりみたいな、、、そんなたかじんが亡くなった。

 

昨日は、ブログにわたしが何度も入退院したことを書きました。
それも癌病棟なので、どの人もみな、どこかに癌の病巣持った人たち。
入院した回数に比例して、「がん友」は増える。
わたし自身もみんなの「がん友」やし。
誰かの退院のときには、ちぎれるくらい手を振ってゼッタイ元気でいよなぁ!生きてよなぁ!まだまだ楽しもなぁ~!!」
笑顔の人もおれば、ちょっと涙ぐむ人も。
わたしが退院の日も、ダーリンに連れられ、わたしが廊下を曲がってしまうまで、病室の前に集まった同室のみんなは手を振ってくれました。
車椅子の人も、歩行器の人も。
「みんな、また会おうね。元気でおってな」
わたしも祈る気持ちで。

 

年末に「がん友」の一人が旅立たれたことを昨日知りました。
合掌。

 

いのちあるものは必ず死を迎える。
死とは、生の続きにある静かな夕暮れみたいなもの。
ごくごく自然なこと。
こんな平らかな気持ちで「死」を受け入れられるようになったのは、病気になったからこそ。
もっと言えば、自分の死を認識したからこそ。
優良健康印のときは「死」も「病気」も怖かった。
できたら一生、向き合いたくなかった。
ゼッタイ死にたくなかった~!!(@_@;)

 

いまは、誤解をおそれずに言いますが、わたしは
「死ぬことは怖くない」。
ただひたすら、わたしが怖いのは、せっかく今ここにいのちを享けながら
「うかうか生きてしまうこと」。

 

いつか必ず訪れる、自分の肉体が終わるその日には、微笑み浮かべて旅立てるように。
だから、そのために、今日今この日をキッラキラに輝いて生きるのだ~!
毎日がいのちの記念日お祝い日!
そんなつもりで日々重ねていきたいです。
後悔先に立たずですものね!

 

皆さんも今日もいのち輝く笑顔の一日を!
今日も愛と希望がいっぱいです!

 

ありがとうございます(^◇^)

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