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夏の終りの 思ひ出ほろほろ・・・水練学校編

だんだんと・・・あの暑さにかげりがさしてきましたよ。

あれほどシャンシャン賑やかだったセミさんも、パタッと鳴きやんだし。

本日の夕方なんて、やや涼しい風、天気予報によると、明日は気温も今日を下回るとのこと、そしてなにより、このもの寂しさ・・・

みなさ~ん!!秋がやってきそうです!!

 

 

 

夏の終りは胸キュンです。

人生、仮に80年として、もしあなたが今40歳だとしたら、もうあと夏は40回しか来ないんですよ!

わたしは今ン歳だから、あとン回!?

うわぁ~

もっと夏を満喫しとかないと!

日本の四季の中でも、とりわけ夏の逃げ足は速いですから~

 

 

 

あーーーー、胸キュンといえば~

ハットリ君の話をいたしましょうか。もうとっくに時効やし。

ハットリ君は忍者ではないよ(笑)、ウチのお母さん(中学教師)の教え子で、当時高校生。

で、わたしは、といえば、当時小学校6年生。

夏休みは2つ違いの弟と、バスに乗って毎日、水練学校(当時“スイミングスクール”というネーミングではなかった、嗚呼、昭和チック!)に通っていました。

ハットリ君は、その水練学校でコーチ(のアルバイト生)だったのです。

6のわたしには、高校生のハットリ君はとってもオトナに見えて、陽に焼けてたくましく、かっこよかった。。。。

陽射しに細めるまなざしとか、額にかかる前髪とか・・・なにもかもまぶしくって、胸がどきどき!!キュンキュン!!

ハットリ君と較べれば、クラスの男子みぃ~んな幼稚で、お馬鹿にみえて、おハナシにならない。

母から「ハットリ君、ウチの子、よろしく頼むわね!」と託されているハットリ君、男子のコーチは男児担当なので、レッスンでわたしが彼にお世話になることはないのだけど、折にふれよく声をかけてくれた。

授業を終えた更衣室の前あたりで呼び止められて。

「どう、元気?」とか「もう少しで○級やな」とか。

わたしはモジモジ「はい」とか「そうです」とか言うだけで精一杯。

そのひと言ふた言の会話をキラキラの宝石のように胸にしまって帰る道は、もうほとんどスキップでしたね。。。

 

 

 

あー、そういえば、

更衣室の付近にはドリンクや軽食のスペースもあり、いつもおでん(関東炊き)がぐつぐつと煮えていました。

今でも、おでんの匂いを嗅ぐと、ふっとプールを思い出すときもあります。

夏=プール=おでん=キュンキュン・・・

さて、わくわくの水練学校はお盆過ぎた20日あたりで閉講「あ~、もう明日からハットリ君に会えないな・・・」そのあとわたしを待っているのは自由研究とか宿題の山。

そうして、胸キュンの余韻に浸る間もなく、容赦なく2学期はやってくるのでした~!!

 

 

 

ふふふ

夏の思い出!

おつき合いくださいまして感謝。

皆様もすてきな思い出を!

ありがとうございます^^

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