祈りの国より、帰国しました~
愛する日本に戻ってまいりました。
異文化に触れ、他国の料理をいただき、自然に抱かれて・・・しばし日常を離れた数日間でした。
訪れた国は・・・バリ島。
わたしは今回で3回目になりますが、前回いったのはもうずいぶん前のこと。
山には神々が棲み、森羅万象には精霊が宿る――。
そんな特異な世界観が生活のなかに息づいているバリ島。
この島では建物の前や道ばたに、「チャナン」と呼ばれる椰子の葉で作ったお皿に花やお菓子お線香が盛られたものが置かれています。
神様に捧げるものとして朝夕の決まった時間に、形式に乗っ取って、家の前や部屋の前など決まった場所に置くんですって。
ガイドの人にうかがえば、どんなに貧乏な人でも必ずお供えをして、どんなに忙しくても、祈る時間を持つそうです。
今日ご飯食べられるのも神様のおかげ、だから台所の神さまに祈るのですよ、と「当たり前でしょ!」って感じで教えてくださいました。
正式な祈りのときは、米を額やこめかみに当てたり、喉に当てたりするそうなのですが、それは「どうぞ良いことを思いますように」「どうぞ良いことを言えますように」との意味がこめられているとか。
バリの大自然の中、ライステラス(段々畑)見ながら、または降るような星空仰ぎながら、あるときはプールサイドで椰子の葉擦れと民族音楽聴きながら、、、いっぱいいっぱい祈ってまいりました。
ご飯も美味しいし、気候もいいし、自然もいっぱいだけど、関西国際空港に戻ってきて思ったのは、、、やっぱり「日本いいね!」
バリの人たちも「礼儀正しく、親切で正直な日本の人たちのことリスペクトしています」とのことでした~
やっぱり
ほっこりしますわ、日本。。。
ありがとうございます。
2014.10.25