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鏡餅の意味・・・ご存じ??

お正月2日目。

寒いですね。

このぴりりと寒いなか、穏やかにお正月を過ごされておられるのでしょうか?

いやいや、お正月も仕事ですよ!なんて方もおられるかも。

わたしがかつて27年勤めていた会社は、年末年始関係なしに稼働していたので、お正月の勤務は当たり前だったなぁ。

だけど、いつもと違うのは、事務所の中にちゃんとお正月飾りがしてあったこと。

白布で覆った台の上に、お酒と鏡餅がお供えされてありました。

お餅は普通にどこでも売ってるパックのものでしたが、それを置く台は、お餅といっしょに付いてくる、金色の組み立て式の紙製のものは使用せず、ちゃんと木でできた三宝に供えていました。

いつもと同じ事務所内なのに、でんとした鏡餅の存在が、きりっとしたお正月の雰囲気をかもし出していたものです。

 

この鏡餅

どちらのご家庭にも供えていらっしゃると思いますが・・・その意味を少々書こうかな、と思います。

滋賀の山奥で「ありがとうございます」の祈りの暮らしをずっとなさっていおられる先生からうかがった鏡餅のお話を、ここでお伝えしますね。

 

≪鏡餅≫の「鏡」は【輝き】

お餅を二つ重ねるのは「無限に無限に輝いてる」ということで「二重」にするとのこと。

≪昆布≫は「よろこんぶ」で【喜び】。無限の無限の喜びを持って、という意味。

≪橙(だいだい)≫は「代々」で【永遠】に、という意味・

≪柿(干し柿)≫は昔【輝き】という名前がついていた。

柿を「串」で刺し通すのは「奇魂(くしみたま)=神秘の力をもつ霊魂」の「くし」で、【神通自在の働き】の意味。

「お正月には本心(=神さまにつながっている真の自分)の自覚に戻れ」という意味で、こういう鏡餅をお供えして、目にわかりやすい“模型”としてながめるためにあるとのことです。

常に輝きの世界に身を置くためには、この鏡餅の心をしっかりと自覚して新年を出発すること。

それは、常に地獄(のように見える現実の世界)を一瞬にして極楽に変貌させうる力を発揮することなのです。と、先生はおっしゃっておられました。

 

ありがとうございます。

 

今年より、「真のありがとうございます」のページを作りました。

これは前述の先生のお言葉・お話を中心にお伝えしていくものです。

「神」「宇宙」「業想念」…等々宗教じみた表現もでてくるとは思いますが、なるべく一般的にわかりやすく解説を添えて記載します。

また、Chiz-宙も中川千都子個人もなんら宗教団体・組織・教義とはいっさい関係ありません。

 

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