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友だちが旅立ちました

友だちが亡くなった友だちが亡くなった友だちが亡くなった友だちが亡くなった

あ~

なんで

 

 

今日は朝から出ていて・・・

夕方になってからその連絡が届いた。

 

 

わたしに連絡くれた人に「えっなに!?混乱」

って返事していた。

地下鉄のなかで。

 

 

紺ちゃん。

川柳作家仲間で。

歳はわたしと一つ違いで。

陽気で繊細でお酒好き。

 

 

あるとき、わたしがまだお勤めしてたとき会社の帰り道でメールをもらった。

「わたしも千都子さんと同じ病気になった」って。

「こわい」って。

 

 

「生きるしかないで」って

電車のなかで返メールした。

「生きようや」って。

だけど

「こわいこわい」って彼女からの返事。

「わかった」って書いて、あといっぱい涙がこぼれてきて困った。

電車やのに。

 

 

あれから会うたびに

「しぶとく生きようゼ」

「やったるデ~」

まさかの元気印ガン患者隊。

よく笑ったね、ふたり。

腹かかえて。

 

彼女の最後のブログはその日のために用意されてあった。

その夜に娘さんがアップされたのでしょう、

「お母さんからのメッセージ」とのタイトルで。

 

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「お母さんからのメッセージ」

みなさまへ
みなさまがこれをお読みになるころには、

私はすべてのものから解放され、自由に

どこかを漂っていることでしょう。

宣告のあとの人生は、みなさまのおかげで、

これまででいちばん楽しい時間でした。

どこかに流れ着きましたら、そこで句会の

準備でもしてお待ちすることにします。

それではまたそのときまで。

ほんとうに、ありがとうございました

 

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紺ちゃん、一つ約束果たしてないで。

「もんじゃ焼き」一緒に行こうって約束したまんまやん。

お好み焼きを超えるもんじゃ焼きがあるなんて、んなアホな~

そう言ったわたしに証明したる、って言うてたやん。

わたしはまだこの世で、紺ちゃんのぶんまで、お好みももんじゃ焼きも食べるわ。

お酒も飲むし、カラオケも歌う。

いっぱいおもしろいことして、川柳も詠んで、、、、ほんで、またいつか紺ちゃんに会えたら、土産話にするわ。

 

ありがとうと言ったらさようならになる 久保田 紺

 

わたしの大好きなあなたの句が

今日は

悲しい

 

悲しいわ

紺ちゃん

 

ありがとう

 

そして

 

さようなら 

 

ありがとうございます

 

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