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本心の心に戻るために忘れてはならないこと

人はみな、心というエンドレステープを持っています。

心に受け入れたものを記録して、それを再生して表現するのです。

本来本心の心の自分は、お祈りによって神さまの最高表現を心に受け入れて、それを自分の世界として表現していたのです。

ところが、いつのまにか、自分の表現の世界に囚われて、お祈りを優先させることの大切さを忘れてしまったのです。

そしてだんだんと現実という自分の表現だけを、自分の心に記録するようになってしまったのです。

それでは過去の未熟な表現の繰り返しになるのです。

本心の心の自分の生き方を忘れて、運命の奴隷に陥ってしまうのです。

そして、神さまの最高表現とは雲泥の差のある、七難八苦でいっぱいの世界を表現してしまうのです。

 

 

自分の心というエンドレステープに、何を記録してゆくかが問題なのです。

自分の心に記録されたものが、現実の自分の世界となって表現されるのです。

現実ばかりみていては、現実から心に取り入れたものしか表現できないのです。

神さまの表現を現実化することなど、永遠に不可能なのです。

 

 

本心の自分をしっかりと生きるということは、お祈りを深めて、神さまの最高表現をしっかりと心に受け入れるということです。

 

 

五感の世界を去り、六感の世界を通り抜けて、神さまの最高表現の世界に、精神を集中してゆくことです。

そのためには、まず、神さまの最高表現に波長の合う、祈り言葉を一心不乱に唱え続けてゆくことが大切なのです。

 

参考:『ありがとうございます』

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