私はひとつでもいいですよ
友人の友人であるＳさんは被災地熊本で、いま避難所生活を余儀なくされています。
その彼女のSNSへの投稿に心が震えました。
なんと力強く
なんと真の光を帯びていることか。
日本人は大きな調和の民族。
けして奪わない。
つねに分かち合う。
報道ではさまざまな惨状が伝えられますが、良きことに目を向け祈りましょう。
被災地の只中におられるSさんでさえ、心はこんなに清々しくおられるのです。
以下、Sさんの投稿です。
・・・・・・投稿引用
こんな状況なのですが
こんな状況でなければ
なかなか氣づけない事
見えない事だと感じたのです
被災者だけでなく
日本人みんなの中にある『大和魂』を
思い出す時なのだと感じています
日本人みんなが立ち上がる時
誇りを取り戻す時なのだと。。。
今日も寒いなか早朝から
おにぎりを握ろうと集まっていたり
小さなおにぎり2個と
500mlのお水一本 配布されたのですが
私はひとつでもいいですよ
お水はあるから大丈夫です
など声が聞こえてきました
窓口には被災者から被災者へ
必要な方にどうぞと
お互いを思いやる食料品などが
少しですが置いてあります
それもすぐなくなることもありません
開けてあっても
みんなのことを思ってでしょう
少しずつしか減っていきません
どこまでも分かち合い
ゆずりあいです
そして
自分の充電器をもちより
いつの間にか各メーカーの
充電コーナーもできています
この状況でも
避難所はトイレを始めどこを見ても
整っていてゴミなど散乱していません
靴さえも揃っています
いつも私たちが
『当たり前』にしている
心地よい行動
心遣いの行動
そのままなのだと思います
当たり前にしているから
無意識にしているから
それが素晴らしいということにさえ
氣づかないのかもしれません
少しでも自分たちの素晴らしさを
意識してもいいのかもしれません
いのちも何もかも
当たり前と思っていることは
当たり前ではない
今日もそんなことを見せて頂いています
･････投稿以上
わたしも現実がどうあれ、清々しさの中で生きます。
すべては愛。
ありがとうございます
2016.4.19
