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ウルトラマンからのメッセージ

今日、親友Hさんとやりとりしていたら、どういう話の流れか、「ウルトラマン」の話になりました。

ウルトラマンに「ピグモン」という可愛い系の怪獣がいるのをご存じですか?

 

 

ウルトラマンに初めて登場した人間に友好的な怪獣だそうです。

小学校二年程度の知能をもつらしく、公式発表によると身長が1メートルというから、なんか怪獣というより、ゆるキャラみたいな感じですね~

 

 

Hさんの話では、ピグモンは小さくて何もできませんが、悪い怪獣であるレッドキングの居場所を教えようと、風船を腕につけてウルトラマンに伝えました。

そうやって、勇気ある行動で地球の危機を救おうとしたのだそうです。

 

 

ウルトラマンVSレッドキング

壮絶な戦い!

レッドキングは40メートル、6トンもある大怪獣です。

 

 

なんと!

 

レッドキングの蹴った岩がピグモンに直撃、ピグモンは即死してしまいます。

 

その仇をウルトラマンがとり、レッドキングをやっつける、というお話です。

 

 

 

Hさんが言うには

「ピグモンは命を落としたけれど、本望だったと思うよ」

 

「なんで?」

 

「宇宙のカケラから生まれて、自分の役割精一杯果たして、最期また宇宙のカケラに還っていく、、、それでいい、とピグモンはきっと思ってる」

 

そしてさらに続けて

 

「僕らは小学生の時にウルトラマンの番組から、知らず知らずそういう価値観を教わっていたのだと思う。

きっと(製作者である)円谷プロは、ヒーロー番組を通じて、その日本人の価値観を伝えておきたかったのではないかな?」

 

 

 

ほお~、なるほど、深い話です。

さらにHさんが言われるには

 

「ウルトラマンは、はるか78星雲の宇宙の彼方からやってきたやろ、

思うのやけど、ウルトラマンのモデルは、神さま、弥勒菩薩なんだよー!」

 

 

「ええ!そうかな?」

 

でも言われてみれば、お顔も、なんとなくそんな気も。

 

「体の小さいピグモンは日本人。

レッドキングは直面する困難。

で、ウルトラマンは神さま」

 

「なるほどね、体が小さくても弱くてもピグモンにはまっすぐな正しい心があった」

 

「そう、円谷さんは、このままいけば日本人の自尊心や誇りが失われるのでは?えらいことになるぞ、という思いで番組を作った。

これから日本を背負う子どもたちへのメッセージだったんじゃなかなぁ。

まさに地球を守るために

 

 

まさかウルトラマンからこんなお話に展開するとは思いませんでした。

うーーーーん、なかなか興味深い。

さて、皆さんはどう感じられますか?

(ウルトラマンの画像は使えないので、挿絵はイメージです)

 

 

 

新たなる無限の無限の守りが無限に無限にいっぱい

ありがとうございます

 

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