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何事も感謝で受ける

 

 何事も感謝で受けて喜ぶことが、悟りの境地です。

その為には移り変わる宇宙のすべては、愛と知恵の持ち主である神さまの御心のままに、一人一人に一番相応しいものとして的確に与えられている、と知ることが大事です。

 

 

 神さまの与えるものは、プラスのものばかりです。

何事もプラスに受けることが、正しい受け方なのです。いついかなる時にも、すべてをプラスに受ける為には、自分の立場をマイナス無限大に置けばよいのです。

 

 

  マイナス無限大は宇宙創造の原点です。神さまはマイナス無限大を創造の出発点にし+て、そこへ無限の無限の大光明を加えて、光一元の妙趣あるプラス無限大の表現を、一瞬一瞬新たに、創造し続けているのです。

  マイナス無限大の立場に立つということは、神さまの働きのすべてをプラスに感受して、神さまの御心を正しく理解する為に、必要不可欠なことです。

 

 

  何事もマイナスに受けるのは、神さまの御心を正しく理解できていないからです。

絶対の愛の神さまを、マイナスの言葉を使って悪者にしているからです。

神さまについての勉強不足と、マイナスの言葉を不用意に使った結果なのです。だからマイナスに受けた時は、自分自身に全責任があるのです。

 

 

  謙虚と素直は、神さまの愛を喜んで受け入れる心です。

謙虚とは、マイナス無限大の立場から、神さまの光一元の表現のすべてを、無限の無限の感謝で受けることです。素直とは、自然に与えられるすべてのものを、プラスに感受して、無限に無限に喜ぶことです。

  謙虚であれ! 素直であれ!ということは、常に本心の自分であれ! 本心の自分をしっかりと生きよ!という意味です。真実の無限の無限の幸せを感受できるのは、本心の自分だけです。

 

 

  本心の自分は常に謙虚で、素直です。本心の自分は、神さまの愛の光を受けることによって、より大きく輝くのです。

現実の自分はまだ小さい本心であっても、その本心の自分をしっかりと生きなければならないのです。

  本心の立場に立つことによって、神さまの愛の光を大きく受け入れることができるからです。

そしてより大きな本心となって、本心の立場に立ち易くなり、本心の自分を生き易くなるのです。本心の自分を生きることによって、本心の自覚が更に深まってゆくのです。

 

 

  謙虚に素直に生きる為には、『無限の無限の感謝で一杯! 無限の無限の喜びで一杯!』という祈り言葉を絶えず心に唱えるのが一番です。

そうすれば自然に謙虚で素直な本心の自分が輝き出て、何事も感謝で受けて喜べるようになってくるのです。

  マイナスに見ること、マイナスに思うこと、マイナスの言葉を使うことは、神さまの愛を拒絶して、今持っている幸せをも破壊していることになるのです。

決して決して業想念の立場に立ってはならないのです。

 

 

 

*業想念(ごうそうねん)=不平不満の心、過去をつかむ心、五欲にまみれた心、虚栄心、執着心、マイナスの想念のこと。

 

カルチャーハウスAcademy(羽曳野)の梅

 

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