目指している幸せの形にならないのはどうしてですか?
質問:仕事は順調すぎるくらいうまくいっています。しかし、一番目指している家庭の幸せが 自分の目指している形にはどうしてもならないのですが・・・・どうしてですか??
A:ありがとうございます
壊れたものをいいものに変える時に修理する方法と、壊れたものは神さまにお返しして新しく受け直す方法と両方あります。
何とかそれを修理していいものに変えたいという、その生き方も悪いことはないんです。
今まではそれだったんですが修理はそれをしても一時的なものなんです。
今まではそれでよかったかもしれないしそういう生き方をとる人もとる人もあるんで、段階があるんです。
それをある程度卒業した人は壊れたものだけじゃなしに、いいものまでも神さまに返して新しいもっといいものを受ける生き方をするほうがいいです。
どんどん新しいいいものに置き換わってきます。
古いものはお返しして新しいものと取り変えてもらうんです。
それが本当の意味の感謝行なんです。どんどん新しいものを受けて、過去はもう執着はいらないんです。
ありがとうございますで受けて、それを味わったらもうお返ししてもうひとつ新しいものを受けるんです。
どんどん新しい出会いをする方がいいんです。神様はいつも新しいものをどんどん生み出して与えてくれます。一番最高のものが今新たに出てきたものです。
古いものはちょっと違うんです。この世でそれを受けるまで無限の段階があるわけです。ちょうど今、何億年前に生まれた光を星として見ているわけです。それと似ていますが神さまのところに今生まれているものがまだ遠いところにあるんです。この世の新しいものと神さまの世界から見た新しいものとちょっとズレれることがあります。
一番いいのは今神さまから出てきた新しいものを受けることです。過去の残像としての新しいものじゃなしに。
感謝でどんどん新しいものを掴めるようになってくるから古いものを修理する必要がなくなってきます。
そういう成長段階に入ってしまったら、いいものでも古いからサヨナラとお返ししてしまって、修理に時間を割く必要はないんです。
もっともっと新しいものを受け直していくことが出来ますから、そうするとどんどん幸せが大きくなります。
みんな現実の姿を掴んでマイナスをプラスに変えようと努力しますが、それは古いものを修理しようとしているんです。それで修理できないと自分の心を痛めます。
神さまのほうは新しいものをどんどん用意してくれていてそのいいものがトコロテン式にずうっと繋がっていますからそれを順番に受け直して、それでも神さまから見ると古いものばっかりなんです。
もっと新しいものがあるわけです。感謝をどんどん深めていけば、新しいもの新しいものを受け直していくだけです。
自分に神さまがどういう幸せを与えてくるかと言うと一定のものではありません。どんどん変化して新しいものと置き換わってきますから、遠慮したら損なんです。みんな遠慮して古いもので結構ですと言っているようなもので、遠慮しすぎなんです。もっと自由な心で新しいものを受け直せばいい、全て自分にとって幸せなものをどんどん受けたらいいんです。本当は簡単なことなんです。
ありがとうございますお話し集より
2023.8.25