映画「祈り」
ありがとうございます
笑顔セラピーChiz-宙(ちずそら)の中川千都子です。(^O^)/
先日『祈り』という白鳥哲監督の映画を観てきました。
祈り、と聞くと宗教の儀式かのようについ思われがちですが、しっかりと私たちの暮らしに息づいているものです。
たとえば・・・私も含め、多くの人はお正月には初詣にいき、今年一年の無事を祈ります。
それから、商いをされている方は日本各地で行われている戎(えびす)祭で、商売繁盛をお祈りされておられるでしょう。
ご縁ある方が入院などされたら早い回復を祈るし、家族が海外など遠方に出かける時などは、「いってらっしゃい」と送り出しながら、その旅の無事を祈ります。
こんなふうに、祈りと暮らしは切っても切り離せないもの。
また昨年の3.11東北大震災では、日本中いいえ世界中の人々が被災地に祈りを送りました。
祈らずにはおられない、それぞれにそんな思いだったのでは。
こうしてあらためて思い返してみると、祈ることって、
愛の心を届ける行為そのものですね。。。
さて、映画『祈り』は、筑波大学名誉教授の村上和雄先生のお話を主軸に、「祈り」により生み出される「意識の力」の研究を交えながら、人が祈ることのエネルギーの大きさ、そしてその大切さを訴えかけます。
祈ることが単なる「気休め」でない、プラスのパワーそのものであることが、この映画であらためて実感しました。
すでに欧米のホリスティック科学においては、祈りの力=意識の力の研究は応用段階に入っており、医療の現場などで使われだしているとか。
それだけでなく、一人一人の意識の集まり・・・集合意識そのものが地球の磁場と連動することが科学的に確かめられているそうなのです。つまり私たちのあり方~どんな言葉を使って、思い、考え、行動しているか~がこの星、地球に影響してくるということ・・・!!
じゃあ、私たちはいったいこれからどうしていけば・・・??
これからの私たちのあり方は・・・??
白鳥監督の映画にこめる思いを語られた中にその答えはあります。
「これまで宗教の世界の事だと言われてきた「祈り」を思い出す時期に来ているのです。エゴではない、地球の調和を目指した「祈り」が出来たら人類は大きく変わると思います。」
プラスの思いを言葉にして祈ることは、言葉を持つ人間だけに与えられた愛の行為。
ありがとうの祈りをいっそう深めていきたいと思います。
一人一人から地球の調和の祈りが広まっていきますよう・・・・
ありがとうございます
2012.10.15