シロクロでごめん～なんでもない日の笑顔パシャ！
んまぁ～！なんちゅうレトロな写真でしょうか！！
ハイ！
そうです、昔の家族写真。
この１０歳くらいの女の子はわたし。
・・・って、白黒！？
え、千都子さんって何歳なんですか？？・・・・とかって聞かれそうですが(笑)
母の介護に、実家に戻ったときに見つけた一枚。
思わず懐かしさにしげしげと眺めてしまいました。
父は、、、いまどきないよね、和服。
思い返せば、家では父は和服でしたよ。
もの静かでいつも本を読んでいた父に、和服姿は似合ってました。
あっ！
そういえば、サザエさんのお父さん・波平さんも和服を着ていたなー！
うちの父は「バカモ～ン！」は言わなかったですけど！
そしてご覧のとおり、わたしには二人の弟。
そして、写真を撮ってるのは、ここに写っていない母でしょう。
母は中学校の教師で、朝早くに家を出て、夜帰ってからあたふたと食事用意、片付け。
よくまあ3人の子どもを育てあげてくれたなぁ、と感謝です。
あるとき母が言っていました。
「朝から晩御飯の支度をして、みんなのお弁当を作って、いつも忙しくて座るヒマもなくて、毎日が戦争みたいやった。だけどあのときが一番楽しかったわ・・・」
その声は穏やかなのだけど、どこか寂しげで、どきっとしました。
いまも充分楽しいよ、そんな言葉をぜひ母から引き出したいものです。
そのために、わたしになにができるか、考え中～
それにしても、昔の写真を見るにつけ、わたしは父からも母からも、大切に愛いっぱいで育てられたんだな、とあらためて感じられて、、、、それは喜びでしかないのだけど、ついつい涙があふれてしまうのです。
感謝の涙。ありがとうございます。
2014.3.17
