心温かきは・・・誰かの批判ではなく
facebookなどをやっていると友だちや知人の近況いろいろ。
わたしも一応登録はしているのだけど・・・
あんまり見ていません。笑。
そこに割く時間がなくて。
このブログがfacebookと連動してるので、「いいね」を押すと勝手にアップはされて、ときたま、ものすごーーくたくさんの方がブログを見てくださったりもしている。
そういう意味では、とてもありがたい情報ツール。
でも
思う。
情報に流されないように。
自分を見失わないように。
『千と千尋の神隠し』の映画の始まりに、千尋(千)の両親がぱくぱくご馳走を食べ続けて醜いブタになるシーンがあったけど、
なんだか、そのシーンが重なるのです。
この情報過多に。
情報の食べ過ぎに。
情報を食べ過ぎてしまうとどうなるか?
自分を亡くして迷う!
しかも!
迷ってることに気づかない!!
いいの・・・?
それで・・・?
それが親しく付き合ってる友だちだったりすると
ご法度である「相手を変えたい」という気持ちが働いてしまう。
それをガマンしてると「怒り」になりそう。
わたしも
もちろん
完璧じゃない。
あたりまえ。
いろんな人がいて
あたりまえ。
そう思って心が静まるのを待つのだけど
相手の言動に反応するわたし。心の中で。
あんたッ!!
いいのッ!?
それでッ!?
別に~・・・・その人の生き方の問題で、わたしがメーワクこうむるわけじゃないんだけど
CPエネルギー(交流分析の分類による“父親の特質”)のせいか、
お口むずむず「バカモン!!」と言いたくなってくる。
なんか気持ちおさまらなくて
そのとき
わたしの心に灯ったのは一つの言葉
“心温かきは万能なり”
鍵山秀三郎先生の言葉。
温かい目ですべてを見て
過ちをおかした人にも愛を
生き方が違う人にもまごころを
与えられるよりは与えることを
許されるよりは許すことを
先生はそうやってずーーーっと実践なさってこられて
人間の幅を広げ、深めていかれたのだな・・・・と。
すべては
自分が何を大切にするかを見失わないようにするために起こる。
人を批判するのではなく
自分が生きる姿勢を正せばいい。
わたしはどうなの?
そうや
わたしは「神さまに使っていただくことを喜んでさせていただくだけ」。
ありがとうございます。
2014.11.24