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青空に日の丸の美しさ・・・真理の生き方を思う祝日

今日は祝日でしたね。

祝日には、実家ではいつも日の丸を揚げていました。

かつては、ほかの国のカラフルな国旗と比べて、日本の国旗のあまりのシンプルさに「ダサッ」と思っていましたが、ある程度歳を重ねていくと国旗・日の丸に美しさを感じます・・・。

そして誇りも。

日の丸のこととか書くと、思想がどうとかこうとか反応する人もおられるのだけど、わたしはいたって「おれ流」なだけで、どっちの思想に傾くとかなんとかは興味ないです。

わたしがわたしの感覚でいろいろ感じているだけ。

だれがどう言おうと、わたしの目には、心には、日の丸は美しいのだ!

 

 

ところで、今日はなんの祝日かというと・・・天皇誕生日。

何気につけたテレビに天皇皇后両陛下のお姿がありました。

天皇のことも、わたしはかつては何をなさっておられるのか、国体とか行事に出向かれたりするのが主なお仕事か~??などと思っておりましたが、

お陰さまで歳を重ねてあれこれ知りました。

 

 

わたしたち一般ピープルは、皇室のこと、だれからもあまり聞かされませんよね。

国民のために行われる国事のほか、天皇陛下が普段何をされているのかというと→お祈りをされています。

「国民が幸せになるように、日本が平和であるように」と。天皇陛下は神主の総長みたいな方で、例えるなら日本神道の法王なのです。

なので祈るのがお仕事。

天皇家で伝統的に行われている、神道形式の祭儀である「宮中祭祀」(きゅうちゅうさいし)は毎年恒例のものだけで19回行われるとのこと。その内容は、おおまかには、祖先に感謝し、国家の安泰を願うものと、農作物に関するものとに分かれるそうですが・・・

国の頂点であられる方が常に国民の幸せを祈ってくださっていたとは・・・このことを初めて知ったときは感動しました。

わたしたち常に祈られているんですよ~。有り難いこと。

 

今日の天皇誕生日にあらためてそんなことを思っていると、上甲晃先生からこんなメッセージが。。。

 

「伊勢の神宮のお祭りも、椿大神社のお祭りも、すべては、神の働きに対する感謝の心を捧げているのだ。

天皇陛下が神嘗祭や新嘗祭で祈られるのもまた、神の無償の働きに対する感謝である。

 

私は、松下幸之助のもとでおよそ十年間、直接指導を受ける立場にあった。

その経験を通じて、『素直』と『感謝』こそが、真理を表すものであり、最も力強い人生を生き抜くための基本であることを学び取ったように思われる。

 

どんなに厳しい時代が来ても、また、時代が厳しければ厳しいほど、私達は、日本人の心の原点に立ち返ることによってのみ救われると、私は確信している。

(上甲晃塾長一日一言1223日分より)」

 

日本人の心の原点に立ち返る大切さ・・・わたしもそれを体現する生き方を目指します。

日本晴れの祝日、清々しい一日を過ごせたことに感謝。

ありがとうございます。

 

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