2015元旦によせて…蓮の花の上に座ること
明けましておめでとうございます
皆さま、心新たに清々しい新年を迎えられたことでしょう。
今年もまたご縁をいただきましたことにありがとうございます。
輝く豊かな一年をご一緒できることに喜びいっぱいです。
新年に新たに心に決めたこと。
それは「神さまにお任せする生き方」です。
神さま…とは、言うまでもなく宗教の教祖様ではなく、宇宙を創造・統一している大いなる叡智のこと。
ここであらためて宣言します。
「わたしは神さまにお任せする生き方を選びます」
それは、神さまの代わりに、神さまの最高表現を現実化しようと全力をふるう生き方。
仏教では、極楽世界のことを「蓮の花の上に座る」「蓮の台に座る」と言います。
これは蓮の花の上で左うちわで怠けて座ってる、ということではありません(もちろん)。
どういう意味かというと、「神さまの立場に立つ」という宇宙創造の最初の原点に自分を置く、その原点に自分が立つ、という意味。
じゃぁ、その「神さまの立場に立つ」ためには、すべてもの最初の原点に自分が立つためにはどうすればいいか?
どういう環境、どういう状況であれ、いつも神さまから一瞬一瞬すべてを受けなおした自分であること。
すべての中心に立っているのは、無限の無限の輝きだけを受けなおした自分。
蓮の花は真ん中に蜂の巣のような種になる部分があるでしょう?
真ん中の種の部分は「悟った姿」とも言われます。
実はすでに悟った自分がいる、と。
それを中心に花弁が開いてゆく。
「蓮の花の上に座る」ということは、しっかりと立場をすべての中心に据えているということ。
それが、本当の意味での極楽世界。
2015年元日。
「蓮の花の上に座る」
この清浄なあらたかな日に、この言葉の意味をかみしめ、「神さまにお任せする生き方」を選びきろうと決意しております。
ありがとうございます。
2015.1.1