世界1幸せな国から教えてもらうもの
あなたは
なんやと思いますか??
すっごいわたしたち、恵まれてるねん。
この日本に生まれ
日本で暮らしていることがその証。
なのに
なんで
こんなに「不幸せ」ってたくさんの人が思っているの?
こんな記事見つけたよ。
ブータン。
おそらく・・・世界1幸せな国。
「貧困者が23.2%、でも、幸せですかと尋ねれば、国民の97%がはいと答える国、それがブータンなんです」
とおっしゃるのは、人間と幸福の関係を研究しておられる麗澤大学の大橋照枝教授。
ほほぅ・・・ってことはですよ、国民の4分の1ほどが貧困。
だけど、「幸せ」って認識してるってことなんやなぁ~。
ブータンがどこにあるかといえば(わたしもよぉ知らなかったが)、ヒマラヤの小国、面積は九州よりやや大きいくらい。
人口は67万人。
ブータンを取材した大橋教授の話。
「フォブジカ谷という村では、オグロヅルが飛来するからと電線を敷かない。
暗くなったら寝る、私たちはそれで幸せですと。
あるいは、道端に寝そべっている犬を『野良犬ですか』と尋ねたら『いいえ、私たちみんなの犬、みんなで餌をあげて可愛がっているんです』と答えるんです」
つまりは、助け合い、補い合い、必要なものはお互いに支えあう生き方の国、なのでしょうか?
だとすると、
「約4分の1の国民が貧困者であるはずなのに、物乞いや路上生活者がいないんです」という教授の言葉にも合点がいきます。
支えあうから、おちこぼれる人が出ない、んですよね。
わたしたち、こんな豊かな国ニッポンにいて、不幸(ぶってる)なんて、なにかが違う。
それは何かは皆さまそれぞれに委ねるとして、最後にまた大橋教授の言葉を。
「ブータンの人は、家族と一緒にいるときが私は一番幸せだと言うんです。100歳の行方不明者が多発する日本とはまるで違う。
家族三世代が身を寄せ合って暮らし、家族こそが社会のセーフティネットで、幸福の源泉はそこにあるのだと。
知足小欲の意味を教えてくれるんです」。
教授は、ブータンの本も書いておられるとのこと。
(『幸福立国ブータン小さな国際国家の大きな挑戦』大橋照枝著白水社)
また読んでみよっと。
ありがとうございます
2016.1.31