1日ごとのいのち
熊本における地震の被害は甚大、夜を徹しての救出作業が続いています。
遠く離れた地にいるわたしには自分の無力さが胸に痛いです。
ただただお祈り申し上げます。
こうして無事にあることは奇跡なのだと思い知らされます。
そしてまだまだまだまだ感謝の足りなかった自分を思い知らされます。
毎日ご飯が食べられて、行きたい場所に出向けて、会いたい人に会えて、電車や乗り物に乗れて、いつもの道を歩けて、帰る家があって、お風呂に入れて、温かい布団で夜休めて、朝までぐっすり眠れることは
奇跡でしかない。
大いなる護りのなかだからこそ。
あらためて思います。
また地震がわたしたちに教えてくれていること。
いのちはず~っと続いているかのように見えるけど、ほんとは毎日毎日与えられているんや、と。
毎瞬毎瞬新しいのや、と。
毎日をこころして生きること。
毎瞬毎瞬を感謝で受け取ること。
丁寧に生きること。
今日の一挙手一投足に愛を。
今日出会える人に光を。
昨日と同じ今日などなくて
同じように見えるのは錯覚。
神さまから与えられた「今日」を慈しんで生きます。
神さまから喜ばれる生き方を選びます。
わたしより
誰かの
一人より
みんなの
幸せを祈ります
今日
ここにある命を生かし活かしきります
ありがとうございます
2016.4.17