「生き物とは息物」健康も願望も叶える呼吸の仕方とは
今日はChiz-宙*朝活!でした。
開講の7時より前から続々とおこしの皆さま、夏の太陽よりも輝く笑顔です。
さて朝活!ではいつも1分間の瞑想(呼吸法)からスタートするのですが、今日はこの呼吸法について医学博士の塩谷信男先生の言葉をここでご紹介しましょう。
正心調息法と宇宙無限力活用法の普及を軸に世の中の平和を祈られ活動なさっていた、とても志高いユニークなお医者さんです。
残念ながら2008年に105歳でその生涯を終えられました。
先生は「生き物とは息物である」とおっしゃるほど、呼吸の大切さを説かれました。
深い呼吸法で健康も願望実現もなされると断言されるほど。
さて、その塩谷式正心調息法とは・・・
正 心
一言でいえば正しい心の使い方のことです。
健康法以前に忘れてはならない3点とは…
①物事を前向きにとらえる
②感謝の心がけ
③ぐちを言わない
調息法
①座り方:背筋まっすぐに座り、軽く目を閉じる。
②息法:吸息(鼻から静かに)⇒充息(吸い込んだ空気を下腹におしこめ、肛門を絞める)⇒吐息(鼻から静かに吸うときの倍の長さで吐ききる)⇒小息(息を吐き切ったら普通の呼吸を一つする)これを25回繰り返す。
③静息(25呼吸終えたら、普通の呼吸を10回)
さらに、塩谷先生は、この調息を終えるごとに「祈りの言葉」を唱えることをおっしゃっておられます。
先生は世界平和を数十年間欠かさず祈られていたそうです。
先生の「医学上絶対にありえないことが奇跡的に起こった」り、「常識では考えられない幾多の難事を易々と成功させた」りとの体験も、祈りがもたらしたものなのでしょう。
「(祈りの言葉を)念ずるときは人は天に徳を積むことになる。
そして徳は、倍返しになってなんらかの形で本人に返ってくるが、それが目的で行じたのでは本末転倒である」ともおっしゃっておられます。
お返しは視野にいれず、ただひたすら素直に祈るということなんでしょうね!
塩谷信男先生のご著書はいろいろありますので、興味ある方はぜひどうぞ。
たくさんの学びが得られますよ、きっと。
ありがとうございます
2016.8.9