矢沢永吉さんの最敬礼
わたしは大好きな矢沢永吉さんのコンサートへ行きます。
ライブがわたしの“一人忘年会”。
今年一年の良いことも良くないことも、コンサートでみ~んな弾けて「ありがとうございます」に。
ところで!
今日は・・・大阪城ホールでのコンサートだったのですが、
そのコンサート中にほんとにびっくりしました。
だって、矢沢さんがMC(曲と曲の合間のおしゃべり)でわたしの送ったメールを話題にしたから。
へ??わたし??・・・って、感じで、客席できょとん。
もうビックリビックリ!!
メールにわたしが何を書いたかというと
尊敬するかつての上司のこと。
その人は約30年ほど前、そもそも矢沢さんの大阪城ホール公演実現の立役者なのだけど(詳細省きます)、今年亡くなられました。
83歳だった。
まるで父親のようにときに厳しく、そしてとても可愛がっていただいた。
だから亡くなられたときは心に風穴があいたよう。
わたしはメールに、その上司への感謝もこめて今日のコンサートに参加します、と書いて送っていた。
矢沢さんもその人に恩義感じておられてこう言われた。
「その部下だった方からのメール読んで、ずいぶん時が流れたんだな、と。そうかー、亡くなられたのか、とちょっとうるうるしてしまって」。
そして
ステージの真ん中で一歩踏み出し
「あらためて、ありがとうございます」
と深く頭を下げられた。
最敬礼。
会場、厳かにシーン。
うれしかった。。。。
永ちゃんに思い通じた。。。と。。。
もと上司Sさんの照れ笑いがふっと浮かんだ。
涙もほろっと。
それにしても、
あの広い会場、10000人の中で永ちゃんと交流できるとは。
なんだかとても
思い出に残るコンサートになりました。
大きなプレゼントの一日
神さま
今日も生かしていただき
ありがとうございます
2016.12.11