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【太陽と青空を運ぶ生き方100のヒント】№12「許す」~感情に向き合う

padlock-3040848__340どうしてもその人を許せない!

私を深く傷つけたあの言葉(あの行動、態度)は生涯忘れることがない。。。。。

 

わたしたちは常に多くの他人の中で生きています。

さまざまな人間関係のつながりのなかで、耐えられない負の感情を抱くこともときにはあるでしょう。

負の感情を持ち続けることは人生の重荷です。

心のカギを外して許し許され自由になりたいものです。

 

 

 

カウンセリングにお越しになったA子さんは自分を蔑んだママ友のことが許せないでいました。(ご本人の許可を得て書いています。)

 

 

寝ても覚めてもそのママ友B子さんのことばかり考えます。

B子さんと顔を突合せざるをえないママ友のランチ会はもちろんのこと、行かねばならないPTAの行事も授業参観もだんだん怖くなり行けなくなってきました。それどころか、顔を合わせたくないという気持ちから、近所のスーパーにさえ行き辛くなってしまったのです。

 

 

ばったり出くわしたら、自分の行動や、自分のいった言葉をあげつらわれて、またもや蔑まれるのではないか、バカにされるのではないか。。。。

 

もしこうしたら、たぶんこうされるだろう。

もしこんなことを言ったら、たぶんこう言い返されるだろう。

 

 

思い描く光景はB子さんにやり込められている場面ばかり。

勝手に想像する嫌な光景がA子さんの心のなかでどんどんふくらみ、息もしにくくなることもありました。

そんな弱気な自分に嫌気が差すと同時に、B子さんへの許せない気持ちが叫びだしたいほどに募ってきます。

快活だった自分が臆病で惨めになってしまったのはB子さんのせいだ。

振り返れば何もかもうまくいかなくなった。・・・だから許せない。

 

「千都子先生、私は一生あの人を許す気はありません」

「そうなんですね?・・・で、その今の気持ちは楽?」

「えっ!楽なはずないでしょう!」

「だったら・・・どうしますか?」

 

A子さんには、今自分がどんな気持ちなのか向き合っていただきました。

具体的には、その気持ちを紙に書き出してみるのです。

感情を客観視する作業です。

そのとき、評価はしません。

つまり

「悔しい」なら「悔しい」と書きます。

悔しいと感じている自分がここにある、ということを感じます。

悔しいと感じている自分を「だからダメだ」等と評価しない。

A子さんは胸の中の泥を吐くように気持ちを書き出しました。

悔しいし、情けないし、悲しいし、惨めだし、しんどいし、くよくよしているし、こわいし、怒ってるし、、、、、

 

 

 

たくさん書き連ねて、一区切りついたのか、鉛筆をおいてふぅ~~~~っとため息をつかれました。

「A子さん、いままでこんなにしんどかったんやね。

そら、楽なはずがないわ。

ようがんばってきたね。よう勇気だして自分と向き合ったね」

するとA子さんの目からぽろぽろと涙が。

そしてそのあと少し笑みを浮かべてこうおっしゃしました。

「私、どうしてここまでこんなことに心を煩わされていたんでしょうねぇ?自分でもわからなくなりました」

 

書いた紙はちぎってちぎって細かく紙ふぶきのようにしました。

幼子のように夢中になってちぎっておられたA子さんは、お越しになられたときとは全く違うお顔になられていました。

 

 

 

許す、ということは「水に流す」のとはわけが違います。

起きたことは起きたことでそこにある。

起きたことを越えて精神的な成長をとげることが、許すということ。

自分の感情に溺れるのではなく、向き合うことで、感情の混乱はおさまり、この先の自分を生きやすくしてくれます。

許す対象は、実は相手ではなく自分。

こんなふうに今感じている自分を許すこと。

 

 

 

【太陽と青空を運ぶ生き方100のヒント】

№11「許す」(感情に向き合う)

 

 

今日のヒントは前回に引き続き

許す。その一つの段階として、感情に向き合うこと。

 

感情に向き合う練習の中では、ただ向き合うこと。

決してだれも(相手も自分も)責めないように。

その中で心の強さが育まれていきます。

 

 

神さま

今日も新たなる無限の無限の成長をありがとうございます

素晴らしい一日をありがとうございます

 

 

 

 

 

 

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