コロナが弱いこととは・・・原田隆史先生の言葉
暴力、いじめ、タバコや理不尽な上下関係・・・で荒れ放題に荒れていた大阪の公立中学を「日本一」にしたカリスマ先生の話を聞かれたことはありませんか?
その人の名は・・・原田隆史先生
私は講演会に何度かいったことがありますが、そりゃもう~熱い!
そしてすごい!
感動!・・・・成績は落ちこぼれ、家庭環境まで荒れている、やる気ゼロ、反抗的・・・そんなどうしようもない生徒たちが、原田先生にかかれば、力を取り戻しいきいきと変容してゆく・・・・
胸にびんびん響いてくるナマのお話を聴かせていただきました。
今は学校の先生ではなく、メンタルコーチとして組織や、スポーツ選手のほかあらゆる方々の教育に力を注いでおられるそうです。
そうそう、あの大谷翔平くんも、原田メソッドで目標達成した一人。
いろんな本も出版なさっています。
ところで、その原田先生が、今回のコロナの騒動にかんしてこんな発言をされていました。
とても共感しました。
少々怖い言葉も含まれますが、全てはより善き方向へと向かっていくプロセスであると私は信じています。
ぜひ皆さまもお読みくださいませ。
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新型コロナウイルス感染症の勢いが衰えない。
終息と解決を切に願っている。
亡くなられた方々のご冥福をお祈りすると共に
感染された方々の早期回復を祈念しています。
今日もコロナウィルスに打ち勝つための方法や、
考え方を一緒に探りましょう。
コロナウィルスによる厳しい状況が続いている。
海外からのニュースに驚いた。
ドイツ北部にあるノイミュンスター動物園では、
入園料収入が確保できなくなり、経営困難から最後の手段として、
園内の動物の一部を殺処分し、
別の動物の餌にすることを検討せざるを得なくなったと明らかにした。
また動物たちを餓死させるよりは、安楽死させる方を選ぶとも語った。
日本でも第二次世界大戦中、全国の動物園で殺処分が進んだ。
上野動物園では三匹の像、
ジョン、ワンリー、トンキーが、
次々に死んでいき、涙を誘った物語、
「かわいそうな ぞう」が有名である。
しかし、これは遠い昔の話。
私がまだ生まれていない戦中の話である。
それが
現在に蘇ってきたのだ。
初めは耳を疑った。
しかし、
海外はそのような状況にまで追い込まれているのだ、
と改めて認識した。
大阪市では松井知事が
「医療用防護服が足りません。家庭用の雨がっぱ(新品)を寄付してください。」
とテレビで訴えた。
大阪府では吉村知事が、
医療用マスクの不足を訴えた。
動物園、雨がっぱ、マスクの話
どれをとっても結論、
現在は戦争状態に突入している、
ということだ。
戦中の事例が今に蘇り、
現実のものとなり私たちを苦しめている。
コロナとの戦争だ。
戦争に勝つためにはどうすればいいのだろうか?
相手に侮られてはいけない。
コロナになめられてはいけない。
「緊急事態宣言と言っても、遊んでいるじゃないか。」
「自宅待機と言っても、集まっているじゃないか。」
こうなると勝てない。
現存するリーダー、識者の正しい判断に従い
全員が一糸乱れぬ行動を取る。
現状、これしかないのではと感じている。
幸いなことに、
多くの雨がっぱやマスクが大阪府や市に集まっている。
規定の数には満たないが、
人々は助け合いの精神を発揮し、
敵に負けないための行動を取れている。
コロナを侮らないこと。
コロナをなめないこと。
コロナは助け合いに弱いこと。
コロナはまわりへの気遣いに弱いこと。
コロナは愛に満ちた考えに弱いこと。
コロナは愛から生まれる行動に弱いこと。
まだまだ戦える。
作戦を練り、必ず勝つ。
我々はコロナに勝つ。
今日はここまで。
ありがとうございました。
原田隆史
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無限の無限の調和が無限に無限にいっぱい
ありがとうございます
2020.4.21