ご質問から・・・「働きたいのに仕事に就けないときはどうしたらいいのか?」
ときどきメールやお電話でご質問があります。
個別ではお返事できないので、こちらでお話できればと思います。
「『働く』ということが神さまの助けを大きく受け入れていることなのです。
謙虚に・真剣に・喜び勇んで『働けば働くほど』神さまの力が湧き上がって来るのです。」
(ありがとうございます神書)
さてご質問は
「やる気もまんまんで仕事もしたいのに、仕事には受からず、仕事することができないときはどう考えたらよいのか?」
この方は、おそらくやる気がおありなだけではなく、きっと能力もお持ちの方なのだと思います。
やる気や能力が活かされず時間が過ぎてゆくことにむなしさを感じられたのかもしれません。
仕事が受からない悔しさや惨めな思いなども胸を焼かれるような辛さもあることとお察しします。
でも、あえて、ここでお伝えしておきたいのは、先に引用した神書の言葉の「働く」ということの意味は、イコール「職業」ではありません。
そんな小さなものではないのです。
「仕事」とは、この命を使って表わす「価値」と受け止めていただけたらと思います。
人間に与えられている「仕事」はいろいろあると思います。
*他に愛を持って接すること
*神さまのあらゆる創造物を味わうこと
*自分自身の成長
そして何より *祈ること
自分が自覚しようとしまいと神さま(宇宙万物を統一するエネルギー)は常に働き、一番調和した良い状態にしてくださっています。
不平不満を思うときは、「我」に執着しているとき。
自分の「思い通り」にしたい、と固執するとき。
今のある立場、環境から感謝・恵み・護り・支えを見出し、プラスの言葉を駆使していくことによって、本来の心=本心に戻ってゆきます。
アタマで「考える」と、混乱し、比較し、ジャッジが始まります。ジャッジは苦しみを生み、さらなる執着や虚栄心を生み、不幸感につながります。
本心に戻れば、本来の自分の在り方が湧きだし、今やるべきことに嬉々としてとりくんでいける自分になれることと思います。
一人一人がかけがえのない誰にも代われることのない価値有る人生を担っているのです。
ありがとうございます
2021.2.10