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一切の責任は自分自身に在るということ

一切の責任は自分自身に在るのだ、ということを明確にすればするほど、本心は輝くのです。

その責任から逃避したり、他に責任を転嫁していては、本心の自分を見失ってしまうのです。

神さまと一体の、神さまの分霊である本心の自分は、常に一切の責任は自分自身に在るのだという立場から出発するのです。

例えば世界に一人でも苦しむ人が居たら、それは自分の責任なのだと、本心の自分は無理なく思えるのです。

そして謙虚な謙虚な心で、一心に神さまに祈って、その問題を解決しようと努力するのです。

 

 

 

過去世からの自己の想念行為の集積は、感覚世界に投影されて、自己の運命と現われては消えてゆくのです。

だから自分の感覚世界に現われる、どんな小さなマイナスも、自分が過去に神さまへの感謝を忘れて、プラスのものを受け損なった結果なのです。

 

 

 

今現実に運命として現われているマイナスは、心の中に蓄積されていたマイナスが、形に現われて消えてゆこうとしているのです。

心の中のマイナスを放置したままでは、次から次へとそのマイナスは現実化してくるものです。

現実のマイナスに対処するだけでは、運命として現われてくるマイナスを、根絶することはできないのです。

川の上流の汚染源を根絶しなければ、下流はいつまでも汚染され続けるのと同じです。

 

 

 

心の中のマイナスを根絶しなければ、現実の運命のマイナスを根絶することはできないのです。

現実のマイナスをただ掴むだけでは、心の中にマイナスを蓄積することになって、未来の運命にマイナスを加えてしまうのです。

必ずプラスに思い返して、プラスのみを心の中に加えてゆく必要があるのです。

さらには現実を超越して、正しいお祈りによって、無限に大きなプラスを加えてゆくことが、心の中のマイナスを速やかに根絶する為に、必要不可欠なのです。

 

 

 

 

運命として現われた自己の世界のマイナスを、速やかにプラスに置き換えてゆく為には、正しい・力のあるお祈りが必要です。正しいお祈りとは、本心の心でするお祈りです。本心の心は、無限に謙虚で・無限に素直で・無限に真剣です。だからこそ神さまから与えられるものを、謙虚に謙虚に、素直に素直に、喜び一杯の心で感受できるのです。それが無限に大きなプラスとなって、心の中のマイナスを打ち消し、大きなプラスを蓄積することになるのです。

 

 

 

真に力のあるお祈りとは、宇宙絶対神の最高表現・天照大御神・全徳の無限の無限の輝きを、今此処にしっかりと感受してゆく、感謝のお祈りです。

この感謝のお祈りは、最高の権威と力のある、すべての時間・すべての空間に、神通自在に働くお祈りです。

本心の自分が、宇宙絶対神によって、させていただく感謝のお祈りこそが、青空に太陽の輝くように、澄み清まった・明るい・プラスの心の状態に、速やかに到達させて下さる真祈りなのです。

 

「ありがとうございます神書」

 

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