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過去に積み重ねた借り(思い)は、無限に大きい

感謝を忘れ、恩返しを忘れた時から、古い心・思いの心が積み重ねられてゆくのです。

過去に積み重ねた思いは、無限に大きいものです。

 

 

感謝を忘れたら、神さまからの新しいプレゼントを受け損なうのです。

恩返しを忘れたら、神さまに思いを消し去ってもらえないのです。

古いものと新しいものとの交換ができないから、必要なものも手に入らなくなるのです。

過去を掴む思いの心は、必然的に求める心になるのは、自然の道理です。

求める心は、思い通りにならない、七難八苦の心に陥ってゆくのです。

七難八苦から解放される為には、すべての思いを消し切らなければならないのです。

 

 

 

神さまからの直接の助けは、どれだけ受けても、思いはくっついて来ないのです。

人からの助けには、思いが一緒にくっついて来るのです。

他人からの助けを受けて喜んでいたら、思いを一杯背負うことになるのです。

 

 

他人を助けて喜んでいたら、思いは軽減されてゆくのです。

他人からのどんな助けも、借り即ち思いとなって、心に蓄積されてゆくのです。

借りは利息が付いて殖え続けるのです。

早く返済しなければ、どんどん大きくなるのです。

心に思いがどんどん蓄積すると、黒雲のような心になるのです。

それが七難八苦の心です。

 

 

 

 

過去に積み重ねた借り(思い)は、無限に大きいものです。

死に物狂いで働いても、その利息すら返せないのです。

 

 

どうすれば救われるのか? 

 

 

借金返しの低い番組から、恩返しの高い番組へ、番組を変えてゆくことです。

恩返しに生きようとすれば、神さまの護りが大きくなるのです。

同じように働いていても、借金返しの為に働くのと、恩返しの為に働くのとでは、雲泥の違いが生ずるのです。

恩返しの為だけに働き続けたら、神さまの助けを受けて、借り(思い)はどんどん消えてゆくのです。

 

 

 

更には借り(思い)の無い自分になる為の一番の方法は、神さまのお手伝いに生きることです。

この生命を神さまの御用にお使い下さいと投げ出すことです。

神さまの御用に使ってもらえたら、大きく徳(貯金)を積むことができるのです。

徳(貯金)も利息が付いて、どんどん大きく殖え続けるのです。

そして借り(思い)を大きく消し去ってくれるのです。

神さまの願いを生き、神さまの手足となって、粉骨砕身して働くことです。

 

 

 

 

神さまの御用に使ってもらえたら、内から感謝の心が湧き上がって来るのです。

湧き上がって来る感謝が、真(まこと)の感謝です。

神さまへの絶対奉仕に生きる時に、真(まこと)の感謝が湧き上がって来るのです。絶対奉仕に生きる時に、感謝は本物に成るのです。

 

 

思い(求める心)の感謝は、欲の心・我の願いを捨て切らないと、神さまの御用には使ってもらえないのです。

 

 

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