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悲しみもやがて晴れる日がくるから

人生なにが起こるか、、、わからない。 

 

 

ドリフターズの中本工事さんが亡くなられましたね。

81歳だったそうです。

 

 

私が小学校の時、土曜の夜「8時だヨ!全員集合!」という人気番組がありました。

ご存じの方も多いはず。

オープニングの音楽を聴いているだけで(いまでも思い出せます)わくわく楽しくなってきたものです。

 

中本さんはメガネをかけてにこにこしたおとぼけキャラ。

志村けんさんや加藤茶さんみたいな目立つ役柄ではなかったのだけど、なんだか和むいい味を出しておられました。

 

 

その中本さんが、道路横断中に車にはねられたのがきっかけで、帰らぬ人となられました。

事故の一瞬前までは、まさかそんなことがわが身に起こるとは思っておられなかったことでしょう。

この先、俳優としてのお仕事も決まっておられたとのこと。

年齢に関係なく、ずっと人々を楽しませることをやり続けていきたい、と意欲的だったそうです。

 

 

私の父も交通事故で突然の他界でした。

年の離れた弟は小学生でした。

そのときは「むごい」と思ったし、なんでこんなことが、と天を恨みました。

 

 

 

でもやがて、その父の死から、私は「生きること」とはなにかをよく考えるようになりました。

 

 

誤解を恐れずにいいます。

 

 

人はなにか(病気、事故、事件、自死もふくめ)にその命を奪われるのではありません。

寿命で天に召されます。

だから

この世的には長いとか短いとかあるけれど

そもそもその年数など比べることではなくて

 

 

この世のお仕事(修行)を終えて、そして縁ある人(家族や友達や仲間やけんか相手にさえ)に良き力を伝授して、エレベーターに乗るようにすぅーっとお空に昇られるのではないかな。

 

 

だから見送るこの世の私たちのすべきことは

「ありがとうございます」とその人をお見送りさせていただき

そして

いただいた良き力をこの世という修行の場で発揮していくことではないでしょうか。

 

ただ

人には感情があるから

愛する人のお別れはつらい。

その人と会えなくなるのはさびしい。

 

 

でも

そのつらさもさびしさも心の痛みも

やがて優しい思い出と温かい力となるように

神さまが必ずお計らいしてくださいます。

 

かつての私がそうだったように。

どんなに悲嘆にくれていても

また笑顔を取り戻す日がきます。

だからこれからもともに祈りましょう。

 

 

新たなる無限の無限の神徳が無限に無限にいっぱいありがとうございます

 

 

 

 

 

 

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