オレオレ詐欺にあいかけた?お義母さんの撃退法とは
通信手段がどんどん便利になるのはよいのですが、それを悪用しての詐欺の犯罪が後をたちません。
特殊詐欺などについては官公庁やマスコミでも注意喚起しているにもかかわらず、手口は巧妙化していて、詐欺の見極めも難しくなってるそうです。
警察庁が集計したデータでは、昨年2020年も特殊詐欺の被害件数は毎月約1000件超を記録したとか。
報道されているのに詐欺が一向に無くならないということは、犯罪者のビジネスが成り立ってるってこと、、、被害額も毎月20億円前後だそうです。
以前、Chiz-宙のお仲間でも、とてもしっかりした方なのに、あまりにも手口が巧妙でつい騙されてしまった、と詐欺被害を話した方もおられました。
その方の場合、保険で金銭的な実害はなかったとのことでしたが、悪いヤツが「得した~!やった~!」と喜んでるだろうな、と思うとなんとも腹立たしい!
ところで、うちのお義母さん(ダーリンの母)のもとにも、妖しき電話がかかってきたことがあります。
お義母さん「はい、中川です」
電話の男「・・・もしもし」(小声)
「もしもし?え、だれ?」
「もしもし。あ、おれおれ」
「あ、カズミ(ダーリンの名前=つまり息子の名前)か?」
「うん、カズミ。あのな、たいへんなことになってん」
「ええ!どないしたんや!なにがあったん?」
「あのなー、実はな、おれ、車ぶつけてしもて、、、」
「え?車ぶつけた?ケガは?大丈夫なんか?!」
「おれは大丈夫なんやけど、それがぶつけた相手が悪かって(泣き出す)すごまれて今脅されてんねん、300万用意しろ言うて、おれ、どないしたらええ(涙声)」
「アンタ!カズミちゃうやろ!そんなことがあったら、カズミやったら怒ることはあっても、泣いたりせえへんわ!アンタ、いったいだれや!!」
「・・・ブチ(電話切れる)」
・・・というわけで、うちのお義母さんはなんの被害にもあいませんでした。
確かに、うちのダーリンやったら、「くっそー!チクショー!」等々(お下品。ごめんなさい)とか怒ることはあっても、泣き出したりしそうにないです、、、笑。
さすがお義母さんです!!
とはいえ、悪の手はすぐそばにも伸びてきてるってことだなぁ。。。と思った次第。
ちなみに警視庁からのお知らせでは、特殊詐欺にあわないためには、不審な連絡があったときには、その指示通りに行動する前に次のことを検討してください、とのこと。
● 怪しいと思うことには1人で判断を行わない
● 振り込みまたは引出しをする前に必ず家族や警察に相談する
何もなくても、日頃から連絡を取り合うって大事ですね~
新たなる無限の無限の安らぎが無限に無限にいっぱい
ありがとうございます
2021.2.27