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世の中の荒みをなくす活動に取り組むジッセンジャー☆

私が心から尊敬している方のお一人が、カー用品のイエローハットの創業者・鍵山秀三郎先生

今から10数年前、ある勉強会で先生のご講演を聴き、感動で魂が揺さぶられました。

 

鍵山先生は、世の中の荒みをなくしたい、そのためには何をすれば・・・?とお考えになり、まずは近隣の駅のトイレ掃除に、一人で取り組まれたそうです。

それ以降、ただの一度の例外もなく、朝のトイレ掃除に取り組むこと、なんと50年・・・・

こんな生き方があるのか、と。

まるで菩薩様のような・・・

そこにあるのは、施しのみ。

無私の施しがあるだけです。

 

さて、その鍵山先生の記事が今日の産経ニュースに載っていました。

 

■「日本を美しくする会」相談役 鍵山秀三郎さん(80)

 

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の野嵩(のだけ)ゲート。オスプレイ配備に対する抗議活動でフェンスには赤や黄のテープが×印の形に巻きつけられている。

 

 

 9日午前6時、地元と全国から集まった約90人と掃除を始めた。カッターナイフでテープをほどいては剥がす。普天間は6月に続き2度目だが、神奈川県の厚木基地では毎月行っており、手先に狂いはない。

 

 

 掃除歴は60年。高校卒業後に就職した会社は社員の態度が荒れていた。「環境が悪いから心がすさむ。掃除で環境を良くすれば心が穏やかになる」。みな嫌がるトイレ掃除を始めた。8年後に独立、後に「イエローハット」となる自動車用品会社を創業。「社員の心を育てるために選んだのも掃除」。朝晩の掃除を欠かさず、10年たつと社員も手伝うようになった。賛同者の輪も広がり、平成5年に「日本を美しくする会」の活動を開始。掃除のため全国を飛び回る。

 

 

賛同者の輪も広がり、平成5年に「日本を美しくする会」の活動を開始。掃除のため全国を飛び回る。

 

 

 学校清掃や暴走族の更生にも呼ばれ、公衆トイレの便器に素手を突っ込むと暴走族メンバーも後に続いた。「子供は大人の姿を見て育つ」。豊かさと引き換えに失った公徳心を取り戻すには、掃除ほど適したものはないと確信する

 

 

 米軍への度を超した抗議も公徳心の欠如と映る。フェンスのテープにはガラス片や針金が巻き込まれていることもあり、「平和を基地を汚すの訴えるためには間違い。言っていることとやっていることが一致しない人間はニセモノだ」。

 

 野嵩ゲート周辺はゴミも皆無の仕上がり。「やってよかった」。参加者に挨拶すると爽やかな笑顔に囲まれた。」産経新聞yahooニュース)

 

テープにガラス片を巻き込むだなんて、もはや凶器では・・・?危険。

戦いは戦いしか生みません。

平和を望むなら、平和を体現してゆくこと。

 

 

「言っていることとやっていることが一致しない人間はニセモノ」

この言葉は心にずしり。

ホンモノの生き方を目指さねばと思いました。

ひたすら実践あるのみですね!

 

ありがとうございます。

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