食事のときに振りかえる「5つのこと」
宿坊に泊まった、ということで、何人かの方から「それって、どんなとこですか??」とご質問をいただきました。
宿坊・・・わたしは毎年1度は行って、座禅や勤行してますが・・・皆さんにはあまり馴染みがないかな??
宿坊といっても、お寺によって設備やお食事も違うので一概には言えないとは思いますが、なに不自由ないですよ。
そうやなぁ~
Chiz-宙で一泊宿坊セミナー!?も・・・考えますかね!?
いいなぁ、高野山で。。。。
もうめっちゃめちゃリフレッシュですね!
なんせ‘霊峰’ですものね~
さて、今回お世話になったのは、清浄心院というお寺。
しっとりと日本の寺、、、です。
お寺なので、お食事はとうぜんのことながら、精進料理。
お肉やお魚など一切なく、
おひたし、煮物、高野豆腐、生麩(なまふ)、ごま豆腐、がんもどき、お豆さん・・・・もうみんなみんな好きなもんばっかりです!!
今回いただいたお膳が・・・ジャジャジャーーーーーーン!!!
おいしそうでしょ!
いや、ほんと、美味しかったです。
清浄心院さんのお箸袋に書かれていた、「五観」という言葉がいいなぁーーーと思ったので、ここでご紹介しますね。
五観
一に、自分の行為を反省し、この食物がいかにして作られたかを思う
二に、自分の徳を積む行いが、完全か欠けているか多いか少ないかを思う
三に、善心を妨げ過ちを起こすは、貪(むさぼ)りと怒りと愚痴なることを思う
四に、食物は養いの為であり、正しい食物を必要の限度にとることを思う
五に、正しい生活を目標にして、徒(いたずら)に世間の栄達を願わざるを思う
五観、だから、五つの観方ということでしょう。
何を観るときの観方?
それは自分。
お食事のたんびに、五観で自分を振り返ることができたら・・・きっとその積み重ねはスゴイことになりそうだ!!
わたしも、心したいと思います!!
ありがとうございます。
2014.11.11