海の藻くずになりかけた話など・・・
夏夏夏夏ココナッツ~♪
・・・・ついつい唄ってしまったあなたは○歳以上ですね~(^_-)-☆
毎日暑い日が続いていますが、わたし、お日様サンサンサマーが大好きな夏人間~!
イェーイ(^O^)/
海も大好きで、スキューバダイビングにハマっていた時期も。
そう、ダイビングといえば・・・
かれこれもう20年近く前のことになりますが、
わたし、海の藻くずになりかけたことがあるんです。
それは和歌山の海で潜っていたときのこと。
水深32メートルまで潜っていくと、、、、そこは最高のダイビングスポット、
いろんな魚たちが優雅に行き交っていて、もう竜宮城さながら・・・・!
うわぁ~☆かわいい~☆キレイ~!
竜宮城で時を忘れて遊んでいたわたし
ふと空気ボンベの残量をみると、
ええっ!!??
計器の針は「EMPTY(空っぽ)」に!
Oh!!デ~ンジャラス\(◎o◎)/!
頭に浮かんだのは、ダイビングの免許を取ることを断固許そうとしなかった母の顔。
「危険すぎる」という母に
「そんなん言うてたら何にもでけへんワ!」
威勢よく大声あげたわたし。。。
母の心配が現実に!?ううん、焦るな焦るな、
とにかくここは浮上するしかない。
急浮上は潜水病になるので、少しずつ息を吐きながら少しずつ浮上を試みました。
行けども行けども、ゴーグル越しの光景は、同じ藍色がずーっと続くのみ。
少しずつ吐いたところで、吐ける空気はすぐに尽きてしまい、もう体がぺしゃんこになってしまいそう。。。。
く。く。くるしい。。。。
それでも目の前に続く変わらぬ藍色の光景。
うううう
あぁ、もうあかんのかな。
もう無理や。くるしい。
あぁ。おかあさん、ごめんなさい。
・・・・・・と、目の前がいきなり真っ白になって
・・・・・・ずぼっと
海面に頭が出たのはそのとき。
海の上はいろんな音、そして光であふれていました。
あ~
助かったんや~
レスキューの人に海上を引っぱっていかれながら、
顔に感じたあの時の風は忘れられません。
生きててよかった!
2013.8.2