「生きろ!」今年の最後に怒鳴られました~
この忙しい年末に。
映画行ってきました。
これ、少なくとも月一回「映画を観る」ってのは、わたしの「癒し計画」なんですよねぇ~♪
日常を離れ、スクリーンのなかへ・・・
で、日常に戻れば、さらにリフレッシュ!!
…ってことで今回観た映画は『永遠のゼロ』。
百田尚樹さんの原作もベストセラーになりましたよね。
ご存じの方もいらっしゃるとは思いますが、神風特別攻撃隊=特攻隊で散ったひとりの男を探る物語。
戦争の悲惨さとともに~もう充分言いつくされていますがあえて言います~いのちの大切さをいま一度考えずにはおられない映画です。
帝国海軍の凄腕と言われた宮部久蔵という男が、何を考え、いかに行動し、どう死んでいったか。
この宮部、凄腕なのに、海軍一の臆病者、腰ぬけ、って言われていた。
なぜか。
妻と生まれたばかりの我が子の写真を肌身離さず、「死にたくない。生きて必ず帰りたい」と言っていたから。
ほんとうにこんな兵士がいたのかどうか、、、、この原作は、フィクションだとは思います。
でも、家族を愛する気持ち。
愛する人に会いたい気持ちに今も昔も、平時も戦争時も変わりはないはず。
死ぬことを美化する後輩の兵士に「生きろ!」とすごい剣幕で叱り飛ばした宮部。
それは、当時決して口に出せなかったけど、たくさんの空しい若者たちの死の前に、多くの兵士のやるせない本当の思いだったのでは・・・・。
悲しい時代です。
あと何年かしたら、戦争を知っている世代はいなくなるでしょう。
この映画はやっぱり若い世代にも観てほしいなぁ~と思います。
わたしたちが当たり前に生きているこの平和な世の中。
それは、かつて国を守るために、家族や愛する人たちを守るために戦い、散華していった英霊たちが夢見た未来であるということを忘れてはならないと思います。
わたしたちが生きている奇跡は、1億円の宝くじが100万回当選し続けるほど「ありえない確率」の奇跡だ、とは、筑波大名誉教授の村上先生の言葉です。
その奇跡中の奇跡が起こって、今ここに命をいただいていること。
あらためてあらためて感謝。
せっかくのいのち、
うんとうんといきいき生かそ!
うんとうんと笑って過ごそ!
・・・・・映画の帰り道、またまたあらたに決意しましたぞ!
そういや、いつも映画の帰りは何かを決意してますが。
帰りにすてきな珈琲店でほっとしながら思ったこと。
ほんま、幸せすぎるんや、もともと。
感謝しかないわなぁ。。。。
というわけで、今日は
いつもより、まわりのヒトビトにちょっと優しくなっているワタクシでございます。
ありがとうございます
2013.12.30