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山又山を超えて・・・「神様」の話してもいいですか?

まずはご心配いただいた皆様にご報告しないと!

報告が遅れましたが、先日急きょ入院、緊急手術となった息子・タクマは退院しました。

いやいや~、ほんとびっくりすることが起こるもんですわー!

タクマは、高校のときも一度手術の経験はあるんだけど、今回はそのときと違って、マジで、「生命の危機」があったんやて~!

ほんまびっくりや。

手術終わってから聞かされたんやけど。

だとしても!

起こるできごとは「神様のはからい」と思えている自分がおるんやなー、と今回もまた、あらためて感じました。

いま、「神様」って書いたけど、

ここのブログでも、また講座の中でも「神様」って言葉を使うとき、一瞬ためらいみたいなものがありました。

今もまったくないわけじゃないけど。

もし初めての方が聞いたら、「宗教関係?」と思われるかな??敬遠されるかな??と。

 

しかし!

国民教育の師父といわれた、神戸大学教授でもあられた森信三先生の本に、こんな一文がありましたぞ!!

以下引用。

神について

皆さんの中には、神だの仏だのという問題については、さまで関心を持たない人もあろうかと思います。

そればかりか、知識人と呼ばれる人の中には「自分は無神論者だ」といって、それをまるで得意そうにしている人も少なくないようであります

しかしながら、そうした態度は、わたくしには、かえってその人の人間的浅薄を示すと思われるのであります。

(中略)

では何故わたくしは、神の問題を重視するかと申しますと、この問題は、自分のいのちの本源に関する問題だからであります。

(中略)

では、かくいうわたくし自身は、神について一体どのように考えているのでしょうか。

今ひと言で言うとすれば、

 

神とはこの宇宙をあらしめ、かつこれを永遠無窮に統一している絶大な力であり、超生命的な大生命である

 

と考えているのであります。

 

それと同時に、いつもこのわたくし自身の全存在をその根底において支えてくれている力であります。

(後略)」

(『森信三講述 全世代に贈る新たなる『人間の学』』(社)実践人の家発行)

 

わかりやすぅ~!!

この一文に出会ったとき、わたしは心の中で森先生とハグハグ・・・!

わたしが「神様」について思っていたことを、まんまピッタシ言語化してくださったような感じなのですもの。

 

神様が宇宙を「永遠無窮に統一している絶大な力」であり「わたくし自身の全存在をその根底において支えてくれている力」であるならば、やはり、何が起きたとて、これ負の出来事であるわけがないんですよネ。

全てプラス。

これが良くて、あれは悪い、なんてない。

全部プラス。

 

森信三先生のあまりにも有名な言葉に

「逆境は神の恩寵的試練である」

とありますが、起こることが絶対プラス(相対プラスではなく)ならば、うなずけます。

逆境が神の意地悪でなく、恩寵的試練であるなら、受け入れて向き合うことだけ・・・ってことですね!

これ、たんなる慰めや励ましでなく、、、、

真理!!

うれしいじゃぁ~ありませんか!!

 

森信三先生、ありがとうございます!

ところで、わたしのこの本には、森先生の高弟であられた寺田一清先生がサインしてくださっているんですよ!

しかも、その言葉は・・・

 

「山又山を超えて

ハイッ ありがとうございます」

 

うれしいな!

パワー湧いてきます~

すべての逆境に感謝!

ありがとうございます^^

 

 

 

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