日本人の原点!古事記っておもしろい
セミナーのなかで、口をすっぱくして??お伝えし続けていることは、「笑顔」そして「言葉」。
では、皆さまに質問です。
Q、最高にパワフルな「プラスの言葉」とはなんでしょう?
はい、せ~の!で答えましょう・・・せぇ~の~!
「ありがとうございます!!」
ハイ、大正解!
ですが!
不思議に思ったことないですか?
なぜ「サンキュー」でも「謝謝」でも「メルシー」でも「ダンケシェン」でも「グラッチェ」でもなく
日本語の「ありがとうございます」なのか。
万葉の昔から、言葉に宿る「言霊」を大和民族は大切にしてきたのはご存知のとおりですが、日本語には、他の言語以上のパワーがあり、だからこそ、「ありがとうございます」なのですね。
さて、その日本語の不思議を紐解いてゆくと・・・『古事記』の世界に突入していくのですよ。。。。
というわけで、今日は、心わくわく、興味もわくわく、今野華都子先生の古事記を読む会へ。
実はネ、日本語には一音一音意味がある。
わたしたち大和民族は、一音のやりとりで会話が成立していたのですよ。
たとえば、、、、
ヒは、光そのもの、愛そのもの=神の意味。
日、光、一、火…そして霊もまた「ヒ」と読んだのです。
人(ヒト)とは、霊止(ヒト)=ヒ(神)というカタチないものが、肉体を持ちとどまったカタチがヒト=人。
ふぅ~ん!おもしろーーーーい!すてき!!
今日の講座の中で印象的なお話、それは、、、日本人とは、日(ヒ)の本の人〜つまり、愛そのものにもとづく人。。。!!!
古事記を読み進むなかで、日本人の役割が記されてあります。
日の本の人として、愛そのものを目指し生きることこそが、日本人の役割。
自分を徹底的に生きる中にしか「真の幸せ」はありません。
自分を徹底的に生きる、とは、肉体の自分を生きることではなく、その奥にある、「愛そのもの、光そのもの・・・つまりは神としての自分を生きること」。
「・・・そのことに気づくことができたら、どんな土砂降りのときでも、その上にはお日様が照っていることに気づけるの」。
と今野先生は、優しい笑顔で、力強い言葉で言い切られました。
今日も有意義な学びの一日でした。
ありがとうございます^^
2015.2.22