発掘された古い日記に登場するわたしは○○○○な女の子!
皆さま・・・時の流れがまたまた加速度増していってると思いません?
今日はラジオの日だったのですが「えつ!もう木曜日!?」って感じで、一週間の短さにあたふたしております今日この頃。
ところでね、先日ブログでも「本の整理してますねん」等お話したところなのですが、古い本に混じって、なんと古い古~い日記が出てきた!
講座でもお話しているのでご存知の方も多いと思いますが、わたしはメモ魔、日記魔!
とにかくメモる人です。
記録に残して、文字に残して味わう人。
それも子どものときから。
日記については、手元にきっちり保存されている一番古いのは小学校5年のものだったので、その頃からつけ始めたのだと自分でも思っていましたが、このたび出現した日記により、それは違うことがわかりました。
なんと、この古い日記帳は、小学校3年の1月26日から始まっております。
「1月26日(月)くもり
夜、おかあさんがキャンキャン鳴く犬をひろってきました。
なぜかというと、キャンキャン鳴いてねられないからです。
あきかんにごはんと牛にゅうを入れてあげました。
ちゃ色の毛で緑の首わをしています。
あきた犬のような犬で太い足をしています。
犬はめすだから子犬をうむから、すてられたようです。
寒いから物おきの下でねています。」
ん?首輪をしてるなら飼い犬ちゃうのん?・・・って、ツッコミどころ満載ですがね。
これが第1ページ目。
二日か三日おきぐらいに感じたことが書かれていて、われながらおもしろい。かわいい。
「2月1日(日)くもり
今日は2月一番初めの日です。
ドリルもやったし、そうじもしたし、自由勉強もしたし、こうして今日記をかいてるし、日曜日はごきげんです。
みはらしのよい山をみて、すきなことをするなんてこんなにいいとは思いませんでした。
朝食なんかわたしのすきなぞうすいだし、今日はなんてついてるんでしょう。
もし毎日毎日がこんなだったらステキだな。」
わたしの部屋の窓から、向こうのほうに山が見えてたんです。
わたしったら、このときから”ごきげんなツイテル女の子”やったんかぁ~
「3月4日(水)大雪
朝起きてまどの外を見ると大雪でした。
わたしは「今日はさむいな」とおもいました。
学校へいくとき、「キャン」と鳴く犬が鳴きません。
のぞくとガタガタふるえていました。
お母さんが、前に「さむいときははしりなさい」とおっしゃったことを思い出してはしりました。
はしってまなべさんの家までつくと、ほっとしました。」
まなべさん、今どこで何をしてるんでしょうかね?
この日記では、母や先生など目上の人の発言はすべて「おっしゃる」という言葉で書いてあります。
う~ん
いまじゃ、あんまり日常会話では使ってない言葉だワ。
あらためて美しい言葉だな、と思いました。
そして読み返すに、うちは特にお金持ちでもなんでもなかったけど、愛情いっぱい、わたしはほんとうに大切に育てられたのだな・・・と感謝です。
日記帳表紙の万年筆で書かれたわたしの名前は父の筆跡。
もう、この一冊は宝物やなぁ~
ありがとうございます。
2015.10.8