今日も1日、この肉体を使わせていただきました
感謝を深め、本心の心(下記注1)を輝かせたいと願うならば、自分も自分のものも、すべて神さまにお返ししてゆくことが必要なのです。
古い自分(自我の心)が残っていたら、業想念(ごうそうねん)の心(下記注2)に陥るのです。
自分の所有(もの)が残っていたら、神さまからの新たな受け直しができないのです。
自分のいのち(すべて)を、神さまに捧げつくしてゆけば、神さまの御心のままに、本心の自分を生きることができるのです。
この肉体も、この世の必要なすべても、神さまからの預かり物、借り物なのです。
今の一瞬間だけが、借りられる時間なのです。
一瞬一瞬、お返ししては、一瞬一瞬新たにお借りするのです。
そうすれば、自分の所得も所有も、一切ないことになるのです。
すべては神さまの所有なのです。
自分の所有、所得として摑むから、執着の業想念の心に陥るのです。
これは自分の肉体、自分の部屋、自分のもの、自分のお金・・・等々というように思えば、必ず業想念の心に陥るのです。
業想念の心に陥れば、感謝はぜったいにできないのです。
真の感謝は神さまからの新たな受け直しです。
すべてを神さまの所有と思えば、神さまに感謝して、お借りできるのです。
今日一日、この肉体を使わせていただいて、本当にありがとうございました。と感謝できるのです。
今日一日、この肉体をお借りいたします、ありがとうございます。と感謝できるのです。
日常生活に必要なすべても同じです。
1日の初めに、今日一日、神さまの御心のままに、正しく使わせていただきますので、お借りしてもよろしいでしょうか、と神さまにお伺いすることが大事です。
そして、謙虚に感謝を深めて、大事に使わせていただくのです。
そうすれば感謝は日に日に深まり、本心は輝いてくるのです。
ありがとうござます
(注1)本心=神さまと一体の心、感謝、責任感、光一元、無限力、謙虚、喜び、充実、進歩向上、愛、悟り、新生、永遠不滅、不変、プラス思考、与えつくす心・・・
(注2)業想念=神さまと切り離された心、五欲、煩悩、迷い、執着、不平不満、傲慢、マイナス思考、恐怖、過去の残像としての心、求める心・・・
2016.1.19