マイナスの言葉を不用意に使うということ
使い方が正しければ、大きく役立つものです。
使い方を間違えれば、大害を与える非常に危険なものです。
真理の言葉・プラスの言葉を駆使すれば、どんな業想念(不平・不満・マイナス思考・我欲の心)を断ち切って、本心の心を取り戻して、無限の無限の幸せを得ることができるものです。
反対にマイナスの言葉を不用意に使えば、自分を傷つけ、他人を傷つけ、善いものをどんどん切り刻んで破壊してゆくものです。
そして、本心を業想念でがんじがらめに縛ってゆくものなのです。
マイナスの言葉を不用意に使ったために、運命を悪くしている実例は無数に見られます。
例えば、親が子に「もっと勉強しなさい」と言ったならば、心では「努力をしていない、成績が悪い」とマイナスの言葉を投げかけているのと同じです。
業想念の厚い、我の強い人間ほど、自分の間違いに気づかないものです。
何でも自分の思い通りになることが一番善いのだ、と思い込んでいるのです。
神さまへの感謝を忘れて、何でも自分の力でしているのだと錯覚しているのです。
神さまの力によって、何もかもさせていただいているのに、それにすら気づかない愚か者です。
参考:『ありがとうございます』
2016.1.29