母の小さな手
お正月3日目。
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
わたしは・・・
お正月早々
救急車にのるハメに。
いえ、わたしではなく母です。
昨日の1月2日は、施設から母を連れ出して、懐かしい私たちが育った実家で母を囲んできょうだいたちと集まり、飲めや歌えの宴会。
久しぶりに賑やか。
母も楽しそうだった。
それぞれの色とりどりのおせち料理を持ち寄って。
ビールまでちょこっと飲んでた母。
名残惜しそうな母を施設に連れて帰ったのだけど、施設でも職員の方に楽しかったことをあれこれ話していたそう。
よかった。
そんな母の体調が急変したのは今朝のこと。
えーーーと
・・・・実はとっても深刻な事態で。
ドクターから「家族にみな連絡して集まってください!」と言われ
ええええ!
身体を走る緊張。
駆けつけてきた弟たち。
レントゲンの結果を見せられ、予期せぬことを言われました。
ほんとに
予期しないことが起こる。
これが人生なんですね。
しばらく集中治療室に通います。
毎日が大切な日々です。
そんなこんなの一日でしたが
今日も間もなく終わろうとしています。
病室を出るとき握った母の手は小さくてひんやりしてすべすべしていました。
この手でわたしたちきょうだい3人を育ててくれたんやなぁ。
神さま
今日もまた
護ってくださりありがとうございます
優しい時間を与えてくださり
ありがとうございます
今日のこの日に感謝
ありがとうございます
2017.1.3