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新子先生がひょっこり出てきてくださいました~

皆さまから、恩師 時実新子先生の川柳句集『愛は愛は愛は』のお申込みを続々いただいています。

 

 

涙がでるほどうれしいです。

そして、まだ詳細は公表できませんが、ある機関誌にて川柳コーナーが新設されることになり、その選者と講評の依頼をいただきました。(公表の折にはぜひご投句くださいね!)

 

 

こうして文芸川柳の輪が広まっていくことが本当にうれしいです。

そしてそのことに貢献していくことが、亡き新子先生への恩返しと思っています。

 

 

時実新子先生 とってもおしゃれでした

 

 

というのも、「川柳」は「俳句」「短歌」よりもずっとずっと認知度の低い文芸。

皆さんのよく知る「サラリーマン川柳」は文芸からはほど遠く、おもしろおかしくはあるのですが、本来の川柳ではないのです。

サラリーマン川柳のような言葉遊びは、ちょうど江戸時代に流行った「狂歌」や「ざれ句」に似ています。

 

 

本来の川柳は、「人間を詠む文芸」。

川柳の「おもしろ」は、げらげら笑うおもしろさではなく、しみじみ味わう深みです。

だから若い人の句もよいのだけれど、いろんな体験をお持ちの年齢の方にぜひ詠んでいただきたいです。

 

 

新子先生は、本来の川柳とサラリーマン川柳のような言葉遊びとを世間が一緒くたにしていることに、涙を流して憤り、悔しがり、嘆いておられました。

私はその涙を見て、先生の川柳にかける思いを正しく後世に引き継がねば、と思っていました。

 

 

お蔭さまで、私のラジオの川柳コーナーも質の高い作品が集まり、私自身驚くほど。

そして川柳の添削教室でも、皆さままったく初心者なのに、めきめき上手になられて、頼もしい限り。

川柳添削講座のお問い合わせも多数いただいておりますが、現在満席で、添削が追い付かないほどです。

今後空席ができました折には、お問合せの方にはご案内差し上げますね。

 

 

と、そんなことを日々思いつつ、ご注文の方に先生の句集を送る準備をしているときに、いつも開けない引き出しの奥から、なんとかつて新子先生に添削してもらった用紙がでてきました!

 

まるで、先生が私の思いに応えて、ひょっこり舞い降りてくださったみたい!!

 

ああああ~懐かしい~

 

 

全部〇がついてる~!うれしかっただろうな~♪このとき!!

 

赤い字は新子先生の肉筆です。

私は良き師に出会い、それは魂を磨かれる体験でした。

 

ご興味ある方は新子ワールド、のぞいてくださいね。

『愛は愛は愛は』お申込みの方に「中川千都子の川柳レッスン帖」をおつけします。

送料は中川が負担します。

お申し込みはこちら

 

新たなる無限の無限の喜びが無限に無限にいっぱいありがとうございます

 

青森県にある新子先生の文学碑です。
「君は日の子われは月の子顔上げよ」

 

 

 

 

 

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