緊急入院!緊急手術!!バタバタのなかで・・・息子よ!
突如息子(21)が気分悪くなり、倒れた~!!
病院へ。
そのまま入院。
連絡を受け、急いで駆けつけたわたし。
主治医の先生のお話を聴けば、来週にも手術が必要、とのこと。
ところが、わたしの目の前で息子の容態が悪化。急変!
1も2もなく、もう今からの緊急手術となりました。
息子・タクマはまっしろの顔になり、目もうつろ。
「おれ、手術になるん・・・・?」
と不安げな声。
「大丈夫や、お母さんは年に5回も手術受けたことあるんや、そやからなんも怖ないよ!大丈夫や」
わたしの手術自慢?に、ふっと笑うタクマ。
看護師さんに手際よく手術着に着替えさせてもらって、管につながれながら車椅子で手術室へと向かう。
小ちゃな子にするようにタクマの頭を手でくしゃくしゃっとしながら、
「ええか、タクマ、心の中で“ありがとうございます”唱えとくんやで。
ずーっとずーっと“ありがとうございます”やで、お母さんにだまされた思うて言い続けるんやで」
タクマ無言。。。。
「な?言い続けや、心のなかで。“ありがとうございます”やで!!!」
看護師さん「お母さんはこちらでお待ちになっていてください」
「えっ!あ?・・・ハイ。。。。
タクマ“ありがとう”やでぇ~!」
制止されても連れていかれるタクマに呼びかけるわたし。
わたしの言葉に横顔のままこくんとうなずくタクマ。
ヨシ!!
どんなときも言葉が心を定めるねん、現実作るねん、タクマ、、、!
それから待つこと二時間半ほど、気持ちは静かに穏やか。
目の前で起こる事実にざわざわ恐怖を感じない。
しっかりとあるのは、大きな理由なき信頼だけ。
手術は無事に終わり、その直後の説明では、開けてみればアブナイ状態だったとのことでした。
あぁ、そうだったんやぁ・・・
大きく護られていることを実感しました。
すべては素朴に有難い。
すべては新たな受けなおし。
迎えた今朝のなんとも清々しかったこと!まぶしかったこと!
あ~!わ~!ひゃっほー!!
2014.4.9