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伊勢神宮・月次祭ご神事にて、細胞レベルの気づき!

  616日の夜、伊勢神宮の月次祭(つきなみさい)というご神事に参加させていただきました。

通常では一般には参加できないことです。

わたしは今野華都子先生ご指導の「古事記を読む会」で学ばせていただいているのですが、その今野先生が宮司様とご縁がおありになったからこそ、こんな得がたい経験をわたしまでさせていただくことに。

 

ご神事は夜の21時から始まります。

そして深夜まで執り行われます。

これまでにも何度も伊勢神宮にはお参りにいったことはあるけれど、夜の伊勢神宮はもちろん初めて。

正式参拝のときの服装は黒や紺等のダークな色のスーツ。

男性はもちろんネクタイ着用です。

わたしもグレーのスーツに白いブラウス、と夏には少々暑い格好かも?と思いきや、この日はむしろ、少しひんやりとするほどの夜の冷気。

 

 

参加者は全員服装、靴にいたるまで細心の注意(サンダル等では参拝できません)そして・・・私語は一切禁じられています。

だから、もうわたしたち、宇治橋に向かう車内から誰一人言葉を発しない。

宇治橋の前で整列。

この日は新月。

月明かりさえない暗闇の中、ただ、しーーーーーんと静か。

神社の方のご案内で歩み始める。

 

なんと幽玄な。

なんだか深い夢の世界みたい。

目を凝らしても闇。

だから気配に神経を尖らせつつ、歩みを進める。

響くのは砂利を踏みしめる音だけ。

 

夕方まで降っていた雨も奇跡のようにあがった。

静けさのなかでたたずんでいると、やがて目の前で繰り広げられるご神事。

白い装束の神官の皆さま、松明の火、そして雅楽の音色。

わたしは心のなかでずーーーっと印可書の祈り言葉を唱えていました。

 

いつしか頭上には星空。

そして吉兆といわれるムササビの声も聴こえる。

「ホタル!?」

なんと大きなホタルが灯をともして、千年杉に吸い込まれるように飛んでいったのを見た人が何人か。

 

のちほど、40年伊勢神宮にお仕えされている宮司様が「今日のような恵まれた日はめったとない。奇跡ともいえるような素晴らしいこと」とおっしゃっておられた。

 

・・・・・やっぱりね。

いろんな意味で奇跡が起きるよ。これから。

奇跡は遠い話じゃない。

神さまがご用意してくださってる。

それを・・・頭ではなく、なんというか細胞で感じている。

 

 

とにかく、わたしたち人間は何をすべきか。

それは「言葉を変えること」。

どうか、今このブログをごらんになられている皆さま、決意なさってくださればありがたい。

「今、たった今から、決してマイナスの言葉は口にしない」と。

悪口、非難、批判、自分への責め言葉。

みんなみんな手放し、さらさら流してしまいましょう!

そうして、わたしたちが、自らプラスの光を発し始めたら、神さまがおおいにバックアップしてくださる。

 

そのことを、月次祭でもしっかりと受け取ることのできたわたしです。

ありがとうございます。

真の神さまありがとうございます。

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