サンタが町にやってくる♪
全国的にクリスマス!
MERRYな気持ちで過ごしたいですよね。
うちの息子ちゃんは小学校5年までサンタクロースの存在を信じていました。
11月も後半になると、リビングには大きな白くてつま先が赤の毛糸の靴下・・・全長50センチはある・・・が吊るされます。
そこにサンタさんへのお手紙を書いていれると、お手紙読んだサンタさんからちゃ~んとクリスマスにはプレゼントが。
ん~
今年は何をサンタさんにお願いしようかなぁ・・・
靴下が吊るされると、息子はそれからクリスマスまでの間あれこれ考えて、サンタさんにお手紙を書いたものです。
からくり!?を知ってるわたしたちでさえ、そのあまりに楽しげな息子の様子に「あぁ、サンタさんに手紙届くといいな~」と思ったりして。
小さい頃、“子ども用マンドリン”をサンタさんからもらった息子は、その包み紙に見覚えがあったために(子どもの記憶力ってすごいよ)、
「おかあさん、もしかして、サンタさんて○○楽器にいてる人?」
と聞かれたことも。
ギクリッ
え~、違うよ~、と答えながら、いつかそのうち「サンタさん」の正体がばれるんだろうな・・・それはいつだろう。
小学校5年のある日、友だちのアツシくんが家に遊びに来たときのこと。
でっかい靴下に興味を示して息子にあれこれ尋ねました。
「ここに、サンタさんのプレゼントの手紙入れといたら、取りにきはるねん」
「えええ~~」
そのありえない、というアツシくんの態度に、いよいよサンタの正体がばらされるのかと思いきや・・・・
次のアツシくんの一言は
「おれとこの家はな、食器棚に手紙入れといたら、サンタさん取りにきはるねん」
「ふーーーん、アツシとこはそうなんか~」
二人はなんらそれ以上疑問ももたず、そのまま遊び続けていました・・・・懐かしい記憶。
オトナになってもサンタクロースがいる、と歌ったのはユーミン。
でもきっと、いくつになってもきっと誰にもサンタさんはいて、そして自分もまただれかのサンタさんなのかも。
だったら
来年のクリスマスはもっともーっとプレゼントのできるサンタクロースになっていたいな~と思います。
笑顔輝くお一人お1人がみんなサンタクロース
心あたたかにおだやかに
どうぞ素敵な聖夜をおすごしくださいね。
ありがとうございます
2015.12.24