色にまつわる個人的な話(後編)「愛の枯渇か、それとも・・・」
2009年4月がピンク??
なにそれ?
この謎のメッセージをどうしても追究したくなったわたしは、その何やらあやしい集まりに出向いたのですが・・・?
昨日はそこまでお話しました。
今日はその続きです。
友だちリーからのFAXの地図をたよりに歩いていけば、そこは静かな木の喫茶店。
扉を押しあけると、店内は森のように薄暗く、落ち着いた空間。
そんなに広くない店内の奥に、8人ほどの静かな人々の集まりが。
そのうちの一人の女性が何かの指導者?先生?のようです。
わたしもその輪に加わわり、皆さんとお話をうかがううち、これは「オーラソーマ」というカラーセラピーの会だということがわかりました。オーラソーマとは、その発祥はイギリスで、その人が選ぶカラーボトルによって、個人の意識や心理状態、才能、可能性など読み解かれるそうです。先生はいろんなお話をされていますが、わたしは上の空。だってピンクのことだけが知りたくてここまで来たんですもの。
わたしは挙手し、質問しました。
「あの、今日のテーマ、2009年4月はピンク、ってどういうことなんですか?」
先生の説明はこうです。
全てはメッセージ性があり、色ののみならず、数字にも意味があるとのこと。
で、2009年4月の数字をバラバラにして足し算してみると・・・
2+0+0+9+4=15
その答え15もバラして足すと
1+5=6
つまり、2009年4月という時期は「6」の時期。
オーラソーマの6番目のカラーは「ピンク」だということでした。
ふーん・・・えっ、だから?
「あの、重ねて質問なのですが、わたし、急に色の好みが変わってピンクが大好きになったんですけど、これってなにか意味あるのですか」
カラー「ピンク」の持つ意味は「愛」。
「6」の数字にも「愛」の意味がある。
「・・・だから、6という数字のカタチは、愛がいっぱいの妊婦さんの形になってるんですよ」
ほぉ・・・・おもしろいかも。
「で、なぜ、突然色の好みが変わったか。
推測するに、今、あなたが愛に枯渇し愛を欲しがっているのか、または、愛でいっぱいに満ちあふれているか、そのどちらかだと思いますよ」
あら、そうなんですか!
!!!
・・・ってことは!!
わたし、愛でいっぱいなんや~!ひゃっほ~!!
この入院の期間中、確かに肉体的にはキツかったのだけど、家族・仲間・病院の皆さんのみならず、こんなちっぽけなわたしを生かしてくれる宇宙?神様?に対して、日々新たな新たな感謝がこんこんと湧いてくるわたし。
このタイミングの今のわたしが愛に枯渇してるハズない、ないない、ゼッタイない。
・・・ってことは、愛でいっぱい、ゆーことやん!
天満橋の森のような喫茶店を出て、少し歩くと小さな公園が。
そこにも桜の木。
夕暮れの空に枝を伸ばして淡く広がるピンクの色、そしてその上にはまん丸の満月。
あぁ。。。ピンクは愛の色か~。
なんかいっそうピンク色を好きになったみたい。
空を見上げながら、きれいな明るいお月さまから祝福されたようで、とても静かな幸福感がこみ上げてきた2009年4月、春の宵なのでありました。
色にまつわる個人的なお話、聞いていただいてありがとうございます。
今回このブログを読んで下さった方から、色に関しての興味深いメッセージをいただきましたよ。
また次回お伝えいたしますね!
2014.2.13