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頑張っているのになぜかいつも嫌われる人・・・その理由を考察?

セラピスト仲間で心友・石川小巻ちゃんとおしゃべりしていたときのこと。

 


「ねぇ、ちーちゃん。世の中にはなぜか嫌われる人っているよねぇ~?
私の知ってる人にも、けっして失礼なことや、間違ったことをしているわけではないのに、なぜかまわりからうっとうしがられたり、なんとなく嫌われていたり、ちょっとバカにされていたりするような人が・・・いるのよね?
あれって、なんでなんやろう?」
「うん、いてるな~、そういう人、確かに」とわたし。
「なんでやと思う?そういう人って、わりとマトモなこと言ったりしたりしてるんだけど、まわりから相手にされてなくて・・・・」
「それはな、 “いきり”やからや」
「ええええっ!!!」驚く小巻ちゃん。
「な、なに?“いきり”って」
“いきり”は大阪弁や。
ほんで、大阪では“いきり”がいっちゃん(一番)嫌われるねん」
「ええ~、、、ちーちゃん、“いきり”て初めて聞いた~。
 “いきり”てどんな人?」

 


三重県民の小巻ちゃんには“いきり”は初めて聞く言葉とのこと。
「う~ん、一言では言い表せんなぁ~。。。
ともかく“いきり”は嫌われるよ。
もし“いきり”がいたら、大阪やったら『アイツなにイキっとんねん!!ちょっとシバいとかなあかんな!!』となるんやデ~!!」
「えええ!Σ(|||▽||| )なんか、ちーちゃんコワイ~(笑)
う~ん、“いきり”ってどんな人か調べてみよう」
スマホで検索する小巻ちゃん。
検索結果では「カッコつける人」「いらいらさせる人」「KYな人」「自己中」等々いろいろ出てくるのだけど、どれもピタッと言い当てていない。
そして、そのどの要素も含んでいるのが”いきり”と呼ばれる人。
・・・どなたか“いきり”をうまく表現できる方、ぜひまたわたしにメッセージくださいな。

 

 

思い出すのは、高校のときクラスメイトだったM美。
彼女すごい“いきり”で、やることなすこと別に間違っちゃいない、だけどだけど、なんだかなぁ~??
なんか癇(かん)に障る。
いつもなにかちょこっと目立つことするんだけど、それがみんなのブーイング。
みんなのイライラが溜まりにたまったのか、ある日のホームルームでM美に集中攻撃が・・・
「みんな、ヒドイ!ヒドイよ!」と机に突っ伏して泣き出すM美。
その様子もドラマ仕立てで、やっぱりちょっと人をイラっとさせたもんですが・・・
しかし!平和主義のわたしはそこでスクッと立ち上がり、「みんな、もうこのへんにしときましょうよ~」と発言、そして事態は収拾に向かったのでした・・・って、エッ!?もしかして、わたしが一番“いきり”かいな~???

わはは~!!
ちなみに、その翌日、机の中にM美からのお礼状が入っていました・・・。
彼女は友だちも少なくて、わたしともその後も特に友だちではなかったけど、うれしかったんかなぁ、あのとき。

 

かつてはわたしも、あれこれ人の好き嫌いがあったけど、いまはすっかりそんなのがなくなりました。きっぱり!
なんちゅう~楽しいことよ。
きっと、かつては、わたし自身も人から好き嫌いされていたのでしょうね!
いまは、みんな違ってみんないい!!
ありがとうございます!

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