それって・・・福袋?鬱袋??
めちゃめちゃ笑った~!
なにが、って、「鬱袋(うつぶくろ)」。
ほら、お正月になるとデパートとかで、「福袋」売り出すでしょう?
あの「福袋」のことなんですが、買ったわ、袋あけたわ・・・・中からドッヒャーな期待はずれのものが出てきてガックリ・・・な福袋を「鬱袋」と巷では呼ぶらしい。
で、ツイッター見てたら、その「鬱袋」の中身がアップされていて、、、、
もう笑って笑って・・・あはは~おかしい!!!
その写真の数々、勝手にここでアップしてはいけないだろうから、お見せできないのが残念なのだけど、例えば・・・
え!?へんてこファッション編
■バストが隠れる長さのニットのトップス(それ短すぎるやろ!どない考えても!)
■薄いレタスみたいな服(着たら破れそう!)
■☆の模様等めちゃめちゃハデな服(写真お見せできず残念!笑える~)
え!?1個で充分!編
■福袋にTシャツ5枚。しかもそのうち4枚がミュータントタートルズの柄で色違い。(よっぽど余った?)
■iphoneスマホケース10個入り(みんなに配るしかないな~)
え!?どないしたらええの?編
■意味不明なフィギュア。ウエディングドレスの花嫁さんが新郎を投げ飛ばしている人形。(どこに飾るん?)
■つぎはぎだらけの気持ち悪い動物?のぬいぐるみ(こわい~)
■使い方のわからない奇妙なアクセサリー(写真見ても想像全くつかない・・・)
■怪しい大きな球体(もとは定価15000円らしいが・・・何??)
■知らない外国のタレントのパネル(ファンちゃうし!・・・てかアンタだれ??)
かく言うわたしも、ずいぶん前だけど、かつて福袋買って失敗したことあります。
1万円相当の品物が入ってます!と3000円くらいで輸入雑貨の福袋買ったり、ジュエリーのお店で3万円相当が1万円とか。
どっちも失敗。
ワクワクしながら袋を開けたら、趣味の合わないマグカップやら、使わない色のリップやら、自分の家のトイレ型に会わない便座カバーセットとかこれまでの人生に使ったことのないドアノブカバー!?やら。
ジュエリーのほうは今でも覚えてる、蝶ちょのペンダントが一つ。ぜんぜんかわいくなくて。趣味ワル~!
これ1000円でも買わへんわ!と、怒りにまかせて即捨てた覚えがあります。
詐欺にあった気分。
でも、今にして思います。
何がはいってるかわからないのに、10000円→3000円だったら買う、っていうのは、すごい乱暴なお金の遣い方だなぁって。
お金さんも悲しむ遣い方。
そんな雑な遣い方するから、雑なものしか手元に来なかったのかな、とも思います。
陶芸家の河合寛次郎さんは卓越した美意識の持ち主でした。
京都東山にある河合寛次郎記念館は、生前寛次郎が住居兼アトリエにしていた場所。
わたしも行ったことがあるけれど、いくつかの書も残しておられて、ドキッとする言葉をいくつも書かれています。
その一つが
「物買ってくる自分買ってくる」
物を買う、とは、自分と響きあうものを求めるってことだよ、と言われてるのかな。
この言葉に出合ってからは、そのとき限りの気分ではなく、自分が確かに愛を注げるものを選んで買おう、と思うようになりました。
だからね、わたしめったに(たぶんほとんど)衝動買いってしないんですよ。
ユニクロさんとか、その他類似店もいろいろあって、安くていいものもあるらしいのだけど、あんまり出向かないです。
「安いから買う」のじゃなくて「愛してるから買う」主義。
もちろん今年のお正月、「福袋」を買っていないのは言うまでもありません。笑。
ありがとうございます
2016.1.8