【太陽と青空を運ぶ生き方100のヒント】№.13「月を観る」
【太陽と青空を運ぶ生き方100のヒント】は2年前に途切れてしまっていたシリーズですが、また継続して復活します。
あらためてどうぞよろしくお願いいたします。
これまでの記事を読みたい方は、「ブログ」→「太陽と青空を運ぶ生き方100のヒント」のカテゴリをクリックすると見ることができます。
=================
先日は見事なスーパームーンでしたね。
世間では不安をあおるニュースがひっきりなしに流れていますが、そんなことも忘れるほどの煌々と輝くお月さまでした。
思わず見とれた方もたくさんいらっしゃることでしょう。
実は月と人には深い関わりがあるそうです。
ご存知のように月には満ち欠けがあり、それは一定のリズムで繰り返されています。
その周期は29.5日。
もともと暦は月の周期に沿って作られていたそうです。
旧暦では毎月1日が必ず新月という決まりがあったのです。ところが明治6年にいまの太陽暦(新暦)が日本に導入され、人々の暮らしと月は切り離されてしまったとか。
そもそもは、一か月というのは月の満ち欠けの周期。
それにあわせて生活が営まれていただけではなく、月の満ち欠けは自然や私たちに知らず知らず影響を与えています。
満月に交通事故が多いとか、凶悪な事件が起こりやすいなどと耳にしたことはありませんか?
そんな話は科学的な根拠がない、と取り合わない人もいらっしゃるとは思いますが、海の干潮や満潮は太陽と月の引力の関係で満ち引きが繰りかえされていることは万人の知るところ。
潮の満ち引きなどのように、引力の影響を最も受けやすい水は私たちの身体の大部分を占めているのですから、月の影響を人が受けないわけがない、、、と私は思います。
さて、科学的根拠はさておき。
今日のヒントは「月を観る」。
見るではなく、観る。観るというより、愛でる。
「ひと月」という期間を単に一か月という「単位」と考えるのか?
それとも、月の周期を意識して、新月から満月までの「ひと月」としてとらえるのか?
月の満ち欠けを意識して過ごすことで、毎日の過ごし方が変わってきます。
月が毎日の変化を教えてくれます。
変化ないように思う日々も、昨日と今日で同じ月はない!!ということに 気づかせてくれるのです。
新月→新月から満ちてゆく月→満月→満月から欠けてゆく月・・・と月は毎日変化していきます。
月を観る習慣は、かけがえない毎日を丁寧に過ごすことにも繋がるのでは?
新月や満月、その間に取り組むとよいことなどもまた後日お伝えしてまいりますね。
【太陽と青空を運ぶ生き方100のヒント】
№13「月を観る」
月を愛でながら、自分もまた自然を構成する一部だということを意識して、宇宙との一体感を味わってみては・・・
自分のいのちが今ここにある不思議とその奇跡に気づくとき、おのずと時間の過ごし方も変わるかもしれません。
神さま
今日も新たなる無限の無限の奇跡をありがとうございます
素晴らしい一日をありがとうございます
2020.4.13